『根室本線駅巡り』-御影駅-
こんにちは、ご訪問頂きありがとうございます。
今回は、「御影駅(みかげえき)」(上川郡清水町御影本通1丁目)を紹介します。
(訪問日:2016年(平成28年)3月下旬)
前回紹介しました「芽室駅(めむろえき)」を後にして、国道38号線に戻り、清水町方面へ向かいます。
清水町に市街地に入り「御影本通5」交差点で左折し、後は道なりに進みますと、本駅々前に着きました。
本駅の名前についてですが、アイヌ語の「サンエンコロ」(出ている・鼻)に由来(他説もあり)する「佐念頃駅(さねんころえき)」として開業しました。
その後、この地域の産物の「花崗岩(御影石)」に因んで改められました。
本駅の大まかな成り立ちについて紹介します。
・1907年(明治40年):国有鉄道の一般駅「佐念頃駅」として開業する。
・1920年(大正9年):本駅から上芽室、そして久山(現在の旭山)に日本甜采(てんさい)製糖清水工場のビート運搬用馬車鉄道が敷設される。
・ 同 年 :本駅から石山に帯広石材が御影石運搬用馬車鉄道を敷設する。
・1922年(大正11年):駅名を「御影駅」に改称する。
・1924年(大正13年):帯広石材馬車軌道が撤去される。
・1967年(昭和42年):駅舎が改築される。
・1971年(昭和46年):貨物取扱いが廃止、業務委託化される。
・1977年(昭和52年):跨線橋が設置される。
・1984年(昭和59年):荷物取扱いが廃止され、その後には駅が無人化される。
・1986年(昭和61年):交換設備が廃止される。
・1987年(昭和62年):国鉄分割民営化によりJR北海道に継承される。
・1990年(平成2年):交換設備が新設される。
2面2線の相対式ホームをもつ地上駅(無人駅)です。
※ ウィキペディアフリー百科事典「御影駅 」を参考にさせて頂きました。
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