『登山日記・羊蹄山』-真狩川河川公園-
こんにちは、ご訪問頂きありがとうございます。
今回は、「真狩川河川公園」(虻田郡真狩村)を紹介します。
(訪問日:2018年(平成30年)9月下旬)
前回紹介しました「道の駅真狩フラワーセンター」を後にして、真狩小学校の前を通過し、次の十字路交差点で右折します。
道なりに数百m進んで行くと、右手に白い建物(公衆トイレ)といくつかのモニュメント、広い駐車場が見えてきました。
※ 以下の動画には風切り音や機械音が入っていますので、音量にはご留意ください。
そこ(橋を渡ってすぐ辺り)が、今回紹介する「真狩川河川公園」への入口(橋の手前からも行けます)になります。
真狩川の自然そのままの姿・形態を生かして造られた河川公園で、平成7年度建設大臣「手作り郷土賞」を受賞しています。
公園内には、1994年(平成6年)開基100年の際に建立されたモニュメント「翔」や「細川たかし記念像」などがあります。
今回、私がとても楽しみにしていたのが、その"歌う細川たかし記念像"です。
銅像の土台の部分に手をかざすと、氏の代表曲4曲を高らかに歌い上げてくださる、というものです。
曲名が書かれた手形の所に手をかざすと、いよいよその曲が始まりました。
もちろん!私はその4曲ともリクエストし、しばしの間懐かしいその歌声に時の経つのも忘れて聞き入ってしまいました。
※ 歌が流れるのは午前9時から午後6時までで、雨天時や冬期間は音が停止されるそうです。
『 一級河川尻別川水系真狩川 (標示板より)
この川の由来
この真狩川は、「マク・カリ」・ベツ」と呼ばれ、アイヌ語の意味は「奥の方を・廻っている・川」であり、羊蹄山東南側面から発し、南側の麓を曲流して下り、本流尻別川に入っている。本流筋の人からみれば、山背からぐるぐる回ってくる川と感じたのであろう。
オショロコマからのメッセージ
僕たちは「イワナ」の仲間です。僕たちは透き通ってきれいな冷たい川で生活しています。体に赤い斑点があるのが特徴で、生まれた川によって体形や色彩が違います。白い斑点があるのはアメマスといいます。アメマスは海に行ったり、別の川に行ったりしますが、僕たちは生まれた川で一生を過ごします。だから、川が汚れたりして環境が悪くなると死んでしまいます。僕たちオショロコマはレッドリストの準絶滅危惧種に指定されています。「真狩川のオショロコマは世界に一つ」です。きれいな真狩川を永遠に残してください。
オショロコマ Dolly varden
学名 Salvelinus malma
硬骨魚網サケ目サケ科の淡水魚。
別名:カラフトイワナ
清澄な河川の上流や湖に生息する。道東や道北の川で見ることができ、南限は千走川である。
小型で15~20cmくらい。体色は褐色で背面に白色斑点、体側に赤色小斑点が散在する。10月から11月にかけて産卵し、3~4年で成熟する。
アイヌ語名は、オソルコマ「尻・それによって・泳ぐ」
小樽土木現業所 』
↑ 蝦夷富士(えぞふじ;羊蹄山)をバックに代表曲4曲を熱唱する「細川たかし」氏です。
※ ウィキペディアフリー百科事典「真狩村ホームページ『真狩川河川公園』 」を参考にさせて頂きました。
ご訪問頂きありがとうございました。
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