『登山日記・利尻山』-4、5合目-
こんにちは、ご訪問頂きありがとうございます。
今回は、「4合目(野鳥の森)、5合目(雷鳥の道標)」を紹介します。
(訪問日:2019年(令和元年)7月中旬)
前回紹介しました「甘露泉水」(かんろせんすい;標高280m)を出発し少し歩くと、ポン山と姫沼方面に分かれる「ポン山・分岐点」(標高290m)の標示板がありました。
左へ行くと後日登る予定の「ポン山」、右に行くと今日の我が目的地「利尻山」になります。
エゾマツやトドマツなど針葉樹林の大木が目につき、樹木の香りする森の中をマイペースで歩いて行きます。
どちらかというと傾斜の緩い道が続いているので、ほとんど息切らせずに歩いていると「野鳥の森」と書かれた道標が立っている「4合目」に着きました。
周囲を見回すと樹木ばかりで代わり映えしない風景が続いています、ゆっくりと水を飲みながら10分弱休憩しました。
他にすることもないので再び歩き出します、少しずつ傾斜が増してきました。
足元に転がっている石ころの数も多くなってきていて、下を見ながら浮いている石を避けるようにして歩きます。
すると、今度は道に張り出している枝に頭をこすったりぶつけたり…。
目前に迫って来た枝を間一髪で避けたり、避けきれずにぶつかってしまったり…。
下ばかりも見ていられない状況になってきました。
そんなスリル満点な道を、「オットー、オットットー…、イテッ!…、危なーっ…、イテッ!」などと格闘しながら歩いていると、「雷鳥も道標」と書かれた道標が立っている「5合目」に着きました。
「さあっ、休憩!」5合目の道標にホッとし、立ち止まって周囲を見回してみると、樹木の切れ目から遠くの山並みが見え隠れしていることに気がつきました。
※ ウィキペディアフリー百科事典「利尻山 」、「利尻島観光ポータルサイト「りしぷら」」を参考にさせて頂きました。
ご訪問頂きありがとうございました。
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