『根室本線(滝川駅~根室駅)駅巡り』-山部駅-
こんにちは、ご訪問頂きありがとうございます。
今回は、「山部駅」(富良野市山部中町1)を紹介します。
(訪問日:2016年(平成28年)5月上旬)
前回紹介しました「布部駅」を後にして、駅前に通っている道道544号線を南方向に向かいます。
国道38号線に合流し、約1㎞ほど進んだ右手の少し奥まった所に本駅が見えてきました。
本駅の大まかな成り立ちについて紹介します。
・1900年(明治33年):北海道官設鉄道十勝線の信号停車場として開業する。
・1901年(明治34年):駅に昇格し、一般駅になる。
↑ 駅のホームに出ると冠雪した「芦別岳」が目に飛び込んできました、その姿に感動しました!
・1905年(明治38年):官設鉄道に移管される。
・1984年(昭和59年):貨物取扱いが廃止になる。
・1985年(昭和60年):荷物扱いが廃止になる。
・1986年(昭和61年):簡易委託化される。
↑ 1911年(明治44年)に建造されたレンガ造りのランプ小屋
・1987年(昭和62年):国鉄分割民営化によりJR北海道に継承される。
・1988年(昭和63年):駅舎が改築される。
・1990年(平成2年):急行「狩勝」が廃止、同名の快速が運転を開始する。札幌駅への直通列車がなくなる。
・1994年(平成6年):簡易委託が廃止され、無人駅になる。
2面2線の相対式ホームをもつ地上駅(無人駅)です。
↑ 私のコンデジ画像では伝えきれません、機会がありましたら是非とも現地で、ご自身の目でご覧ください!
ホーム間は構内踏切で連絡しています。
2番線ホームに、1911年(明治44年)に建造されたレンガ造りのランプ小屋が残されています。
※ ランプ小屋・・・鉄道の客車及び駅務・保線用の照明用ランプや燃料などを収納していた倉庫のことです。
※ ウィキペディアフリー百科事典「 山部駅」、「ランプ小屋」を参考にさせて頂きました。
ご訪問頂きありがとうございました。
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