『旅・徒然に』-美々信号場-
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こんにちは、ご訪問頂きありがとうございます。
今回は、「美々信号場」(千歳市美々)を紹介します。
(訪問日:2019年(令和元年)6月下旬)
美々信号場は、1926年(大正15年)に「美々駅」として開業し、2017年(平成29年)に利用客が少なくなったため駅として廃止され、信号場になりました。
1926年(大正15年)、北海道鉄道札幌線(後のJR北海道千歳線)の開業と同時に駅が設置されました。
2016年(平成28年)に、JR北海道は千歳市に対して乗降客数の減少を理由に美々駅を廃止する意向を伝え、千歳市も容認する意向を回答しました。
2017年(平成29年)3月のダイヤ改正に伴い旅客扱いが廃止され、その後信号場として利用されています。
2017年(平成29年)10月に跨線橋が撤去、2018年(平成30年)1月にホームが撤去されました。
旅客駅時代は、単式1面1線、島式1面2線の計2面3線のホームをもつ地上駅でした。
周囲に民家がなく秘境駅として、また鉄道の撮影スポットとしても鉄道ファンにとって人気の場所でした。
さらに航空ファンにとっても重要な駅で、無くなってしまったことで大きな打撃になったそうです。
国道36号線沿いの千歳空港近くに「飛行機が撮れる有名な撮影スポット」があり、車を使えない航空ファンにとって「美々駅は、その場所へ行くための最寄りの駅」だったそうです。
※ ウィキペディアフリー百科事典「美々信号場 」を参考にさせて頂きました。
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