『登山日記・恵庭岳』-第二見晴台-

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第二見晴台 こんにちは、ご訪問頂きありがとうございます。

 今回は、「第二見晴台」を紹介します。

 第一見晴台からの眺めを堪能した後、次の第二見晴台を目指して再び登り始めました。

 登っている途中には木々が途切れて視界が少し開けている所があり、そこからは山の陰に支笏湖が、視線を下ろすと草の陰から細い噴煙がゆっくりと立ち上っている様子などが見られました

第二見晴台 第二見晴台

第二見晴台 第二見晴台

 やがてちょっとした平坦な広場の様な所に出ました。

 右手は岩山や樹木で視界は利きませんが、左手は開けていて支笏湖や遠くの山々の連なりが良く見えました。

 やがてちょっとした平坦な広場の様な所に出ました。  右手は岩山や樹木で視界は利きませんが、左手は開けていて支笏湖や遠くの山々の連なりが良く見えました。  やがてちょっとした平坦な広場の様な所に出ました。  右手は岩山や樹木で視界は利きませんが、左手は開けていて支笏湖や遠くの山々の連なりが良く見えました。

 木の根が岩の間から飛び出していて、かなり年季の入った楕円形の表示板「?庭岳 1319.7m」(?の部分が欠損していてありません、多分「恵」があったと思われます)がトラ縄でぶら下がっていました。

 やがてちょっとした平坦な広場の様な所に出ました。  右手は岩山や樹木で視界は利きませんが、左手は開けていて支笏湖や遠くの山々の連なりが良く見えました。  やがてちょっとした平坦な広場の様な所に出ました。  右手は岩山や樹木で視界は利きませんが、左手は開けていて支笏湖や遠くの山々の連なりが良く見えました。

第二見晴台 第二見晴台

 その標示板を見つけた時、「ついに目指していた恵庭岳の山頂に着いた!」と嬉しさで感無量でした。

第二見晴台 第二見晴台

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 恵庭岳はその名前の由来、アイヌ語の「エ・エン・イワ」(頭の尖った山)の通り山頂部に大きな岩塔があって、そこが本来の山頂で標高1320mなのでしょう。

第二見晴台 第二見晴台

 でも、長年の風雪や地震などによる崩落が進み危険なため、現在は立入禁止になっています。

 でも法的な拘束力はないみたいなので、力量のある方の中には自己責任でその岩塔まで行かれるようです。

第二見晴台 第二見晴台

第二見晴台 第二見晴台

 私は怖がりで臆病者で経験も浅い初心者なので、本来の山頂まで行く気ははなからなく、ここ第二見晴台までを目標としていました。

第二見晴台 第二見晴台

 第二見晴台からは北海道の三大秘湖の一つ「オコタンペ湖」の全容が、樹木やや岩塔などの陰になって見ることができないのは少々残念に思いましたが…。

第二見晴台 第二見晴台

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 恵庭岳東斜面の爆裂火口から麓の方へ裂けるように下っている斜面には茶色い地肌が目立ち、所々から噴煙が立ち上っていて、この山が活火山であることを思い出させます。

第二見晴台 第二見晴台

 恵庭岳から「札幌冬季オリンピック」を連想される方は、もうあまり多くはないと思います。

 「札幌オリンピック」は、1972年(昭和47年)にアジアで最初の冬季五輪として開催されました。

第二見晴台 第二見晴台

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 札幌市内には滑降競技の条件を満たすコースがないため、アルペンスキー滑降のコース会場として唯一札幌市外に造られたのが「恵庭岳滑降競技場」でした。

第二見晴台 第二見晴台

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 恵庭岳滑降競技場は、恵庭岳の千歳市と恵庭市の境界に位置する西斜面(今回登った登山道の山頂を挟んでちょうど反対側になるのかな?)の国有林内に新設され、他に「オリンピック号」と呼ばれたロープウェイやリフト、ヘリポートなども建設されました。

第二見晴台 第二見晴台

 支笏洞爺湖国立公園内にあるため五輪終了後には自然修復のために施設の撤去、保全工事、緑化工事が行われましたが、50年近く経過した現在でも林相は回復していないそうです。

※オコタンペ湖・・・恵庭岳の麓にある周囲5㎞の堰止湖(せきとめこ)で、「オンネトー」、「東雲湖(しののめこ)」とともに北海道の三大秘湖と呼ばれています。湖水の色が時間や天候によりエメラルドグリーンやコバルトグリーンに変化する湖として知られています。

※ 恵庭岳滑降競技場の様子を取材した動画がYou Tubeに公開されていましたので、興味のある方はご覧ください。

  札幌五輪滑降コース跡 復元遠く 恵庭岳(2016/03/06)北海道新聞

※ ウィキペディアフリー百科事典「 恵庭岳」を参考にさせて頂きました。

 ご訪問頂きありがとうございました。

 

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