『宗谷本線駅巡り』-天塩中川駅-
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今回は、「天塩中川駅(てしおなかがわえき)」(中川郡中川町字中川)を紹介します。
前回紹介しました「佐久駅(さくえき)」を後にして、道道541号線に戻り北上します。
佐久駅からおよそ8㎞ほど進むと、右手に本駅が見えてきます。
旧駅名の「誉平駅(ぽんぴらえき)」は、当時の地名でアイヌ語の「ポンピラ」(小さい・崖)に由来していました。
1951年(昭和26年)に自治体名(当時中川村)に合わせて改称することになりましたが、本州にすでに「中川駅」が存在していましたので「天塩」をつけることになりました。
本駅の大まかな成り立ちについて紹介します。
・1922年(大正11年):鉄道省天塩線の一般駅「誉平(ぽんぴら)駅」として開業する。
・1924年(大正13年):線路名が「天塩南線」に改称される。
・1926年(大正15年):天塩南線と天塩北線を統合し、線路名が「天塩線」に改称される。
・1930年(昭和5年):天塩線が宗谷本線に編入される。
・1949年(昭和24年):日本国有鉄道に移管される。
・1951年(昭和26年):「天塩中川駅」に改称される。
・1982年(昭和57年):貨物取扱いが廃止される。
・1984年(昭和59年):荷物取扱いが廃止される。その後、簡易委託化される。
・1987年(昭和62年):国鉄分割民営化によりJR北海道に継承される。
・2005年(平成17年):簡易委託取扱いが廃止される。
・2014年(平成26年):駅舎の所有が中川町になり、駅舎が改修される。
・2015年(平成27年):完全な無人駅になる。
2面2線の相対式ホームをもつ地上駅(無人駅)で、列車交換可能な交換駅です。
ホーム間は、構内踏切で連絡しています。
※ ウィキペディアフリー百科事典「 天塩中川駅」を参考にさせて頂きました。
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