『根室本線(滝川駅~根室駅)駅巡り』-赤平駅-
こんにちは、ご訪問頂きありがとうございます。
今回は、「赤平駅」(赤平市美園町)を紹介します。
前回紹介しました「東滝川駅」を後にして、国道38号線を東へ赤平市方面へ向かいます。
東滝川駅からおよそ5㎞ほどの所の交差点を右折して道道224号線に入ります。
道なりに進むと、道道114号線にかわりますが、さらに道なりにすす進みます。
途中「茂尻元町東2」交差点で右折し100mほど進みますと、本駅々前に着きました。
本駅の大まかな成り立ちについて紹介します。
・1913年(大正2年):国有鉄道の「上赤平駅(かみあかびらえき)」として開業する。
・1918年(大正7年):北海道炭礦汽船赤平坑(後の末広炭礦)から駅裏の積込場へ輪車路および本駅滝川駅側から引込線が敷設される。
・1938年(昭和13年):昭和肥料(後の昭和電工)豊里炭鉱積込みポケットまで専用線が敷設される。
・1940年(昭和15年):北炭赤間炭鉱本坑からの索道が完成する。駅裏の積込場に選炭工場と積込ポケットが設置される。また、住友鉱業赤平砿業所の選炭工場積込ポケットまでの専用線が敷設される。
・1942年(昭和17年):北炭赤間炭鉱本坑から赤間開坑橋を渡り駅裏選炭工場までの坑外電車軌道が完成し索道が廃止される。また、駅舎が改築される。
・1943年(昭和18年):跨線橋が設置される。また、駅名が「赤平駅」に改称される。
・1967年(昭和42年):昭和電工豊里炭鉱が閉山し専用線が廃止される。
・1973年(昭和48年):空知炭礦(旧北炭)赤間炭鉱が閉山し専用線が廃止される。
・1984年(昭和59年):専用線発着を除く車扱貨物の取扱いが廃止される。
・1985年(昭和60年):荷物扱いが廃止される。
・1987年(昭和62年):国鉄分割民営化によりJR北海道に継承される。
・1989年(平成元年):住友石炭赤平炭砿への専用線が撤去される。
・1999年(平成11年):駅舎が改築される。
・2016年(平成28年):みどりの窓口の営業が終了し、翌日より簡易委託駅になる。
1面1線の単式ホームと1面2線の島式ホームをもつ地上駅で、「赤平市交流センターみらい」と合築です。
※ ウィキペディアフリー百科事典「赤平駅 」を参考にさせて頂きました。
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