『旅・徒然に』-青い池-
こんにちは、ご訪問頂きありがとうございます。
今回は、「美瑛白金青い池」(上川郡美瑛町白金)を紹介します(訪問日:2018年(平成30年)8月上旬)。
「青い池」は、美瑛町東南部、美瑛川の左岸、十勝岳の麓にある白金温泉から北西約2.5㎞の所にあります。
※ 白い噴煙を上げている十勝岳
この池は溜池や貯水池などではなく、十勝岳の堆積物による火山泥流災害対策のために美瑛川本流に複数造られた堰堤(せきてい)の一つに水が溜ってできたものだそうです。
森林内部にまで水が溜ってしまい、そこに自生していたカラマツや白樺などの樹木は立ち枯れてしまいました。
溜っている水が青くなる理由としては、湧水の中に水酸化アルミニウム等の微粒子が含まれていて、川の水と混ざり合ったところに太陽光が差し込むことで美しい青色に見えるのだそうです(違っていたらすいません)。
私が青い池へ向かう際に選んだコースは、三笠市桂沢湖を経て夕張国道(国道452号線)を走り、富良野市で国道237号線に入り、さらに北上して上富良野町へ進みました。
そして、上富良野町から道道353号線に入り、白金ダムの横を通ってさらに道道966号線に入り、白金温泉方面に向かいました。
青い池は、白金温泉街の手前およそ1㎞程の所にあります。
初めて直に見る「青い池」に感動し、立ち止まってはカシャッカシャッ…、動画をジ~~~ッ…、撮りまくってしまいました。
池からふと視線を上に上げてビックリ!、樹木の間から何と!私の好きな山の一つで、いつか登る日を楽しみにしている「十勝岳」が見えるではありませんか!!
測ったわけではありませんが、駐車場横にある青い池入口から奥の美瑛川の河岸までおよそ5~60m位かな?(間違っていたらすいません)その間、ゆっくり撮影しながら端まで行くのに1時間以上はかかってしまったと思います。
着いた頃は曇り空でしたが、だんだん雲の切れ間から青空も覗くようになり、青空のもと池の青さが一層際立って鮮やかになっていくのが分かりました。
そんなこんなで今回は同じような画像や動画の満載状態になってしまいました。
「もう嫌気がさしてきた!」と思われた方には、大へん申し訳ありません。
観光客の数が年々増しているようで、乗用車はもちろんのこと大型バスの数もうんと増えているようです(以前に通りかかった時、反対車線だけかなり長い渋滞になっていて、「こんな田舎でなぜ…? 後で『青い池』目当ての観光客なんだ」と気づきました)。
そのため整備も進んでいるようで、先日立ち寄った際には大きくてきれいな駐車場ができていたり新しい道路ができていたりしてビックリしました。
美瑛川の岸にあった標示板に「神秘的な魅力の青い池」とありましたが、画像で見るのとは違い実際に行って見てみるとその魅力を実感しました。
機会がありましたら、皆様もぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか(特に晴れの日がお薦めです!)。
※ ウィキペディアフリー百科事典「青い池 」を参考にさせて頂きました。
ご訪問頂きありがとうございました。
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