『宗谷本線駅巡り』-佐久駅-
こんにちは、ご訪問頂きありがとうございます。
今回は、「佐久駅(さくえき)」(中川郡中川町字佐久)を紹介します。
前回紹介しました「筬島駅(おさしまえき)」を後にして、国道40号線を天塩川に沿う形で西へ進みます。
※ 駅へ向かう交差点の角に歴史を感じさせる立派な木造の建物がありました。調べてみましたら旧郵便局の建物とのことでした。
安平志内川に架かる橋を渡り、約1㎞ほど行った所にある交差点で右折し道道218号線に入ります。
そして、郵便局の手前にある交差点を右折しますと本駅が見えてきました。(訪問日:2016年(平成28年)7月中旬)
駅名は、アイヌ語の「サクコタンナイ」(夏・村・川)に由来しているそうです。
本駅の大まかな成り立ちについて紹介します。
・1922年(大正11年):鉄道省天塩線の一般駅として開業する。
・1924年(大正13年):線路名が「天塩南線」に改称される。
・1926年(大正15年):天塩南線と天塩北線が統合され「天塩線」と改称される。
・1930年(昭和5年):天塩線が宗谷本線に編入される。
・1949年(昭和24年):日本国有鉄道に移管される。
・1982年(昭和57年):貨物取扱いが廃止される。
・1984年(昭和59年):荷物取扱いが廃止される。
・1986年(昭和61年):無人化される。
・1987年(昭和62年):国鉄分割民営化によりJR北海道に継承される。
・1990年(平成2年):駅舎が改築される。
2面2線の相対式ホームをもつ地上駅(無人駅)で、列車交換可能な交換駅です。
駅舎は中川町により改築され(平成2年)、「佐久ふるさと伝承館」という公共施設となっています。
駅舎内には絵画や化石、農機具などが展示されています。また、2階には研修室があり、舎内にトイレもあります。
※ ウィキペディアフリー百科事典「佐久駅 」を参考にさせて頂きました。
ご訪問頂きありがとうございました。
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