『旅・徒然に』-足寄国道からの雌・雄阿寒岳-

スポンサーリンク

雌阿寒岳 こんにちは、ご訪問頂きありがとうございます。

 今回は、「足寄(あしょろ)国道からの雌・雄阿寒岳(め・おあかんだけ)」と題して、私の大好きな山々の中の2座・雌阿寒岳(めあかんだけ)と雄阿寒岳(おあかんだけ)を紹介します。

 「足寄国道」とは、十勝総合振興局内の足寄町を出て国道241号線を東へ向かい、足寄町と釧路市の市町界までの区間の通称です。

足寄国道から 足寄国道から

※ ↑ 足寄町を過ぎ、足寄国道を走っていると所々に牧場がありました。そこで牛がのんびりと草を食んでいる姿に癒されます。

足寄国道から 阿寒富士

足寄国道から 雌阿寒岳と阿寒富士

※ ↑ 足寄国道には「雌阿寒岳と阿寒富士」を見る絶好のビューポイント(少なくても私はそう思っています)があります。私は、この道を走るたびにそこで車を停めてしばし眺めるのが常です。今回も運よく晴れていたので綺麗なその姿を見ることができました。

 さらにその先、足寄町と釧路市(くしろし)の市町界から弟子屈町(てしかがちょう)内の国道243号線との分岐までを通称「阿寒横断道路」といいます。

 雄阿寒岳は、阿寒湖畔市街地に入る手前辺りからそこを貫ける辺りまでで見える姿を紹介します。それで少し阿寒横断道路にも入ってしまいますがご了承ください。

雌阿寒岳と阿寒富士 雌阿寒岳と阿寒富士

雌阿寒岳と阿寒富士 雌阿寒岳と阿寒富士

雌阿寒岳 阿寒富士

 雌阿寒岳は標高1499m、そのすぐ横にある阿寒富士は標高1476mです。

 特に雌阿寒岳は、現在でも盛んに噴煙を上げて活動している山です。

 1959年(昭和34年)と1998年(平成10年)、最近では2006年(平成18年)にも小規模な噴火を起こしています。

雌阿寒岳 雌阿寒岳

阿寒富士 阿寒富士

 雄阿寒岳は標高1371mで、以前は活火山ではないとされていましたが、2011年6月に活火山に選定されています。

 「日本百名山」には「阿寒岳」(1499m)とありますので、多分「雌阿寒岳」のことを指しているのだろうと思います。

足寄国道から       足寄国道から

足寄国道から 足寄国道から

※ 「足寄峠」を越えて阿寒湖畔市街地に向けて足寄国道をさらに走ります。標識のキャラクター「アユミちゃん」が持っているのは足寄町特産物で「北海道遺産」(2001年10月認定)でもある「螺湾(らわん)ブキ」です。

「螺湾(らわん)ブキ」・・・足寄町の東・螺湾地区に自生している「日本一大きなフキ」として有名なフキです。草丈が2~3m、茎の直系が10cm、葉の最大径が2m近くにもなる大きなフキです。

足寄国道から 足寄国道から

 ただどうして「雄阿寒岳」が日本百名山に入ってないのか? 不思議でなりません。「雄阿寒岳」も名山の名にふさわしい山だと私は思うのですが…、残念です!

 荒々しい山容の雌阿寒岳と富士山のような優雅な山容の阿寒富士。

 山頂がちょっと斜めってるけど、どっしりした感じの山容の雄阿寒岳。

雄阿寒岳 雄阿寒岳

※ ↑ 阿寒湖畔の市街地に入る手前(山の西側から)から見えてきた雄阿寒岳の姿です。

雄阿寒岳 雄阿寒岳

※ ↑ 阿寒湖畔の市街地を過ぎて(山の東側から)阿寒横断道路を東へ進んだ路上から見た雄阿寒岳の姿です。山頂が近く、大きく見えていました。

雄阿寒岳 雄阿寒岳

※ ↑「双湖台(そうこだい)」・「双岳台(そうがくだい)」方面へ向かう途中の路上から見た雄阿寒岳の姿です。

※ 「双湖台」・「双岳台」・・・双方とも阿寒横断道路の途中にある展望台です。

「双湖台」からは、深い森の中を見下ろすと「ペンケトー」「パンケトー」という二つの青い水を湛える小さな湖が見られます。

「双岳台」からは、好天の日には雄阿寒岳と雌阿寒岳(「阿寒の夫婦岳」とも呼ばれています)の双方の山頂まで眺望することができます。

 私の好きな山々の中の2座なものですから、ついつい激写してしまいました。似たような画像が並んでしまった感は否めませんが、よろしかったらご覧ください。 お願いします。

※ ウィキペディアフリー百科事典「足寄国道 」、「阿寒横断道路」、「雌阿寒岳」、「雄阿寒岳」、「双湖台」、「双岳台」、「足寄町ホームページ・螺湾ブキ」を参考にさせて頂きました。

 ご訪問頂きありがとうございました。

 

シラルトロ湖・塘路湖・達古武湖 👈 今    回 👉 青 い 池

※青字部分をクリックすると、そのページが表示されます。

※これまで掲載した記事をご覧いただくには、「ホーム」ページの「インデックス」をご利用ください。

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。