『函館本線(旭川駅~札幌駅)駅巡り』-白石駅-
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今回は、「白石駅(しろいしえき)」(札幌市白石区平和通3丁目北6番1号)を紹介します。
前回紹介しました「厚別駅」を後にして、国道12号線に戻り西へ約6㎞ほど進みます。
途中にある「本通3」交差点を右折して、道道368号線に入り道なりに進むと本駅々前に着きます。
本駅の大まかな成り立ちについて紹介します。
・1882年(明治15年):官営幌内鉄道の駅(※フラグステーション)として開業する。
・1883年(明治16年):営業を休止する。
・1888年(明治21年):営業を再開する。
・1889年(明治22年):北海道炭礦鉄道に譲渡される。
・1890年(明治23年):廃止される。
・1903年(明治36年):一般駅として再開業する。
・1906年(明治39年):鉄道路線国有化により官設鉄道に移管される。
・1918年(大正7年):定山渓鉄道線が開通する。
・1945年(昭和20年):定山渓鉄道線・白石駅-東札幌駅間の廃止が許可される。
・1968年(昭和43年):貨物取扱いが廃止される。その後、函館本線貨物支線白石-東札幌間が開業する。
・1970年(昭和45年):東北本線・白石駅と姉妹駅の提携をする。
・1973年(昭和48年):千歳線の新線切り替えに伴い、千歳線直通列車の乗入れが開始される苗穂方面複々線の供用が開始される。島式ホーム方面別2面4線、東札幌-札幌貨物ターミナル間連絡線1線の施設になる。
・1985年(昭和60年):荷物扱いが廃止される。
・1986年(昭和61年):函館本線貨物支線、白石-東札幌間が廃止される。
・1987年(昭和62年):国鉄分割民営化によりJR北海道に継承される。
・1992年(平成4年):快速エアポート運転開始に伴い旧上下副本線跡に千歳下り本線を新設する。通過線とし既存千歳下り札幌方面本線を下り副本線に配線変更する。
・1999年(平成11年):自動改札機が設置される。
・2008年(平成20年):北口バス乗り場を開設する。
・2009年(平成21年):橋上駅舎建設に着手する。
・2011年(平成23年):自由通路の併用と橋上駅舎の使用を開始する。
方向別に島式ホーム2面4線の他に2線をもつ橋上駅です。直営駅でみどりの窓口、自動改札機が置かれています。
待合室にはコンビニエンスストア、自由通路内にパン屋があります。
※ フラグステーション
アメリカ式の駅。原則として列車は通過するが、乗車する人や荷物がある時には機関士への合図として旗を立て、その時のみ列車は停車する駅のことです。下車する時は、車掌に申告すれば停車します。
※ ウィキペディアフリー百科事典「 白石駅」を参考にさせて頂きました。
ご訪問頂きありがとうございました。
👉 平 和 駅(千歳線)
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