『函館本線(札幌駅~函館駅)駅巡り』-旧蕨岱駅-
こんにちは、ご訪問頂きありがとうございます。
今回は、「旧蕨岱(きゅうわらびたい)駅」(山越郡長万部町字蕨岱)を紹介します。
前回紹介しました「黒松内駅」を後にして、道道266号線を南下します。途中に道道9号線と交わる交差点がありますので、そこを右折して道道9号線に入ります。
道なりに進みますと、国道5号線につながるT字路交差点でがあります。そこを右折して国道5号線に入ると、間もなく右手に本駅が見えてきます。
私が蕨岱(わらびたい)駅を訪れたのは、2016年(平成28年)7月上旬で廃駅になる前年です。その後駅舎がどうなったのか、情報がなく分かりません。
今回紹介する画像は、その時に撮影したものですのでご了承ください。
本駅の大まかな成り立ちについて紹介します。
・1904年(明治37年):北海道鉄道の一般駅として開業する。
・1907年(明治40年):国有鉄道に移管される。
・1949年(昭和24年):日本国有鉄道(国鉄)に継承される。
・1975年(昭和50年):貨物取扱いが廃止される。
・1984年(昭和59年):荷物取扱いが廃止される。
・1987年(昭和62年):旧駅舎が撤去され貨車駅舎に改築される。国鉄分割民営化によりJR北海道に継承される。
・2016年(平成28年):JR北海道から2017年3月のダイヤ改正に合わせ廃止の意向が示される。その後、長万部町は廃止を容認する。
・2017年(平成29年):利用者の減少のため廃止される。
廃止になる以前は、1面1線の単式ホームをもつ地上駅(無人駅)でした。
旧蕨岱駅から長万部町方面へ少し行った所に閉校になった小学校がありました。見るからに「昭和の小学校!」という木造の昔懐かしい姿に引き付けられてしまいました。
思わず車を停めて立ち寄ってみますと、看板や校門には『蕨岱小学校』と書かれていました。
※ ウィキペディアフリー百科事典「旧蕨岱駅 」を参考にさせて頂きました。
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