『北海道開拓の村』-旧札幌停車場-
こんにちは、ご訪問頂きありがとうございます。
今回から「北海道開拓の村」のシリーズと題して、その開拓の村にある建物などの様子を紹介していきたいと思いますので、宜しくお願いいたします。
北海道開拓の村は、札幌市厚別区小野幌(野幌森林公園内)にある野外博物館で、北海道開基百年を記念して開設されました。
1983年(昭和58年)に開村し、北海道開拓時代の「博物館相当施設」(2007年(平成19年)に指定)で、54haの敷地に50を超える歴史的建造物が移築あるいは再現されています。
公園内には全高100mの「北海道百年記念塔」がそびえ立っています。1970年(昭和45年)に建てられました。
展望室の高さは23.5m、8階西なります。エレベーターはありますが保守点検用のため、観光客等は階段を登らなければなりません。
周囲に視界を遮るものがないため、眺めは良くて西側には札幌の街並みや東側には森林公園の樹海など石狩平野を一望することができます。
残念なことに、長年の風雪による老朽化が進んでおり、現在は塔内及び周辺への立入り禁止となっています。
北海道百年記念塔については、後日また改めて紹介したいと思います。
では、1回目の今回は「北海道開拓の村」への出入口となっている「旧札幌停車場」を紹介します。
建物は、駐車場より階段を上がった小高い所にあります。
米国風のデザインで木造の建物で、実際に使われていた建物ではなく縮小して再現したもの(それでもけっこう大きい建物)です。
中に入ると、チケット売り場、お土産店、待合室風の休憩コーナー、返却式のコインロッカー、トイレ等があります。
でも、中には食事処はなく、食堂は建物から村内に出て直ぐの所にあります。
旧札幌停車場は、北海道炭礦鉄道が運営していた頃の札幌駅です。
明治41年(1908年)に建てられ昭和27年(1952年)まで使われ、現在のJR札幌駅の前身になります。
外観には当時、米国の木造建築に用いられていた「スティックスタイル」という形式が取り入れられ、下見板と棒(スティック)による模様が特徴になっています。
※ ウィキペディアフリー百科事典「北海道開拓の村 」「旧札幌停車場」、「北海道開拓の村ホームページ」等を参考にさせて頂きました。
ご訪問頂きありがとうございました。
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