『道東の旅Ⅱ』-旧奥行臼駅逓所-
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今回は、「旧奥行臼駅逓所(きゅうおくゆきうすえきていしょ)」(野付郡別海町奥行15番地12)を紹介します。
前回紹介しました「春国岱(しゅんくにたい)」を後にして、国道44号線を西へ向かい厚床(あっとこ)まで行きました。
そして、厚床から国道243号線(野付国道)に入り、風連湖を右手に見ながら北上します。
このまま真っ直ぐ摩周湖へ向かってしまうのももったいないので、その途中にある「走古丹(はしりこたん)」にも立ち寄ることにしました。
そう考えながら「奥行」という地区に差しかかった時に、きれいに整備された敷地の中に古い建物が建っている様子が目に入りました。
「えっ、何だろう?」と思い車を停めて見に行くと、そこは「旧奥行臼駅逓所」でした。
傍に立っていた説明書きによると、「駅逓所とは交通不便の地に駅舎と人馬等を備えて人馬の継ぎ立てと宿泊、物資の逓送等に便宜を図るために設置されたもの」とありました。
また、この「旧奥行臼駅逓所」は現存している数少ない駅逓で、別海町にあった九つの駅逓のうちで残っている唯一のもので平成23年に国の史跡に指定されました。
私が訪れた時には駅逓所修理工事及び準備のために、平成30年度(予定)まで一般公開が中止されていました。そのため、屋内を見学することはできませんでした(ガラス窓越に中の様子を覗いてみました)。
※ ウィキペディアフリー百科事典「旧奥行臼駅逓所 」を参考にさせて頂きました。
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