『旅・徒然に』－前田森林公園（札幌市手稲区）－

　こんにちは、ご訪問頂きありがとうございます。

　今回は、「前田森林公園」（札幌市手稲区前田591番地4外）を紹介します。

　前田森林公園は、札幌市の「環状グリーンベルト構想」（市街地を公園や緑地の帯で包み込む）をもとに手稲緑地の拠点として計画され、一から新たに森林を作った公園です。

　1982年（昭和57年）から10年かけて完成しました。ふるさとの森、つどいの森、野鳥の森など園内の半分が森林となっています。

　

　他に、野球場・球技場・パークゴルフ場などの運動施設、芝生広場・バーべキュウ広場等もあります。北側と南側に合わせて1000台ほどが停められる無料の駐車場があります。

　

　とにかく広い公園の中で印象的なのは、天望ラウンジの建物、その前から手稲山に向かって伸びる全長600ｍ・幅15ｍのカナール（運河）です。

　

　また、その両側にはＮＨＫ連続テレビ小説「マッサン」のロケが行われたという240本のポプラ並木があります。

　さらに全長97ｍ、滝52ｍ、高さ5ｍまで上がる9基の噴水がある壁泉も見応えがあります。

　

　私がこの前田森林公園のことを知ったのはつい最近で、緑色した桜「御衣黄（ギョイコウ）」がきっかけでした。

　

　そして、緑色した桜「御衣黄（ギョイコウ）」については、たまたま登別市郷土資料館を訪れた時に、その庭に「御衣黄」の木とその説明書きから知りました。その時はもう葉桜状態で、花は見られませんでした。

　

　「桜の断然気になり自宅に帰ってから、さっそくネットで調べました。

　ソメイヨシノよりも遅咲きの八重咲きです。名の由来は花の色が貴族の衣服の萌黄（もえぎ）色に近いため、その名が付いたそうです。

　

　道内では、登別市郷土資料館の他に、前田森林公園、室蘭市白鳥台にある公園等でも見られることも分かりました。そして、「来年の春には絶対に見に行こう！」と決めました。

　

　今年（2018年）の春、季節は巡り桜の花咲く頃となりました。例年より暖かい日が続いたためソメイヨシノはあっという間に満開になり、そして「花の命は短くて…」散っていきました。

　

　ピンクの八重咲の桜も遅咲きで、ソメイヨシノが散った後に咲き出します。「そろそろ『御衣黄』桜も咲き始める頃ではないかな」と気をもんでいました。

　　　　　

　天気も良くちょうど勤務が休みの日曜日、様子を見に前田森林公園へ行ってみることにしました。

　前田森林公園についても予めネットで調べていました。その時に、その資料をプリントアウトしておけば良かったと、後で後悔することになります。・・・《次回につづく》

　ご訪問頂きありがとうございました。

ウィキペディアフリー百科事典「前田森林公園 」「御衣黄」等を参考にさせて頂きました。

　

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