『旅・徒然に』-然別湖-
こんにちは、ご訪問頂きありがとうございます。
今回は、「然別湖(しかりべつこ)」を紹介します。
いよいよ然別湖に向かいます。前回紹介しました「駒止湖(こまどめこ)」の傍を通ってさらに進むと、「然別湖ネイチャーセンター」がある然別湖畔に到着しました。
然別湖は約3万年前噴火が起き川が堰き止められてできた「堰止(せきとめ)湖」で、大雪山国立公園の南、標高810mに位置し北海道で一番高い所にある自然湖です。
周囲が13.8㎞、最大深度108m、複雑な湖岸線に9つの湾(陸地に入り込んだ所)があります。
湖の北には「弁天島(べんてんじま)」があり、東には「天望山(てんぼうざん:1174m)」があります。
この展望山は湖面に写る影との形が「くちびる」のように見えるので「くちびる山」と呼ばれています。
天望山の他に白雲山や南ぺトウトルなど1000m級の山々があり原生林に囲まれています。
生きた化石と言われる「ナキウサギ」が生息していて、運が良ければ出会えるかもしれません。
他に、オジロワシ、クマゲラ、アオサギ、ミヤベイワナ、ニジマス等の野生動物たちが生息しています。
然別湖の眺めを堪能した後、次の目的地・糠平湖(ぬかびらこ)へ向かうため然別湖岸に沿って道道85号線をさらに北上へ向かいました。
ところが、2㎞程走った所で「通行止め」になっていました。前年(平成28年)の台風10号等による豪雨のため「山田温泉~糠平」間の道路が決壊し、1年以上経った今でも復旧できず通行止めのままになっているということでした。(訪問日:平成29年6月)
「ガーーーン! ショック!」、地図を確認しました。この道が通れないと鹿追町の方へ引き返し、士幌町と上士幌町を経由してかなり遠回りをしなければ糠平湖へは行けません。ざっと3倍くらいの距離はありそうです。
想定外のことですが、仕方ありません。泣く泣く来た道を戻りました。然別湖畔の道端にもその「道路情報」が標示されていたことに気づきました。「ショック、オオッ、マイ・ガーー!」でした。
※ ウィキペディアフリー百科事典「然別湖 」を参考にさせて頂きました。
ご訪問頂きありがとうございました。
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