『旅・徒然に』-北海道鉄道技術館《屋外展示・DMV》-
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こんにちは、ご訪問頂きありがとうございます。
今回は、北海道鉄道技術館の屋外展示されている「DMV]を紹介します。
「DMV」のことをご存知でしょうか?もう数年前のことですが、当時はマスコミ等で取り上げられ大きな話題になっていました。
DMVとは、「デュアル・モード・ビークル」の略で、列車が走る線路と自動車が走る道路の両方を走ることができる車両のことです。
線路上を走る時には線輪のゴムタイヤは前部に格納され金属車輪がレール上に下ろされます。後輪ゴムタイヤはそのまま駆動輪として使われ、さらに金属車輪がレール上に下ろされます。
後輪ゴムタイヤがレールに直接動力を伝える(ダブルタイヤの内側のみがレールに接する)ことで走行します。
道路から線路上へ走行を切り替えるには、専用のポインター(走行モード切り替え装置)が必要になります。
JR北海道では利用客の少ない路線でコスト削減を目的に、他の企業と共にこの「DMV」を開発していました。
2004年(平成16年)に第1次試作車の走行試験が日高本線で行われました。
その後、第3次試作車も製造されたようですが、2013年(平成25年)にDMVとは関係のない事故が多発しました。そのため、2014年(平成26年)に「安全対策と北海道新幹線に経営を集中させる」としてDMVの導入断念をJR北海道が発表しました。
※ 記事の内容について、ウィキペディアフリー百科事典「DMV」を参考にさせて頂きました。
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