『道東の旅Ⅱ』-霧多布岬(湯沸岬)-
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今回は、「霧多布(きりたっぷ)岬」を紹介します。
「霧多布岬展望台」から南に向かいます。
その途中に「霧多布キャンプ場」があり、広い敷地の中にバンガローや休憩舎などが並んでいます。
岬から北の方角を見ますと、前回紹介しました「霧多布岬展望台」の建物が小さく見えていました。
西の方角には、先程通り過ぎてきた「霧多布キャンプ場」も見えています。
さらに進みますと、霧多布半島(標高40~60mのテーブル型の半島)の東端に位置している「霧多布岬」(正式名「湯沸(とうふつ)岬」)に到着しました。
駐車場から霧多布岬突端の方角には、小高い丘の上に湯沸岬灯台の2階部分が見えていました。
さらに西から南の方へ目をやると、青い太平洋の海が広がっています。その奥の方には、たぶん「嶮暮帰島(けんぼっきとう)」だろうと思われる島影も見えていました。
またの名を「トッカリ岬」ともいうそうです。「トッカリ」はアザラシのことで、3㎞沖合にある「帆掛岩」にはアザラシが見られるそうです。
駐車場から湯沸岬灯台へ向かいました。遊歩道の右手・下の方には海辺が続いていて、変わった形の岩などを見ながら歩きました。
※ 風切り音が入っていますので、音量にご留意ください。
「新垣結衣さんと生田斗真さんが灯台のあの赤い所の上に立って映画のワンシーンを撮ったんだ!」と、その姿を眺めながら思ってしまいました。
お二人ともテレビで大活躍されている俳優さんです。そんな「有名人があそこにいた」というのは一つの大きな事件です!
そんなことを思う私はよほどの「田舎者」ですかね? そんな気もしてきました。
今回の旅の最初の目的地・霧多布岬の突端まであと少しです、大きな期待を胸に歩いていきました。
※ 風切り音が入っていますので、音量にご留意ください。
さらに浜中湾を隔て対岸にある奔幌戸(ポンポロト)や貰人(モウライト)の絶壁などの海岸線を眺望することができます。
カモメが柵に上に並んで 私を? 出迎えてくれました! 「いや~、どうも、どうも…」
私がけっこう近づいて行っても動じないカモメさん達、「さすが観光地のカモメ!」 人慣れしているんですかね?
また、霧多布岬は映画「ハナミズキ」(生田斗真、新垣結衣・主演)のロケ地にもなりました。
映画の中では軽トラックに乗ったまま灯台のそばまで行ってるようですが、駐車場から灯台までは「車両進入禁止」なので、そこから先は徒歩で向かいます。
岬の先端に建つ赤と白に塗られた「湯沸埼灯台」。そこも新垣結衣さん・生田斗真さんの2人が夕陽の中で立っているシーン(立って夕陽を見ているだけではないそうですが…)に使われています。
灯台の横を通る小径を下がっていくと、「霧多布岬」の突端に着き、カモメ達に出迎えてもらいました。数m先には岩場が広がっていて、絶えず大小の波が岩にぶつかって盛んに水しぶきを上げています。
岩場に停まって羽つくろいなどしている鳥達は冷たくないのでしょうか?
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