『石北本線・金華駅を目指して』-金華駅-
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今回は、「金華駅」(現:金華(かねはな)信号場、北見市留辺蘂町金華)を紹介します。
※ 金華駅は、平成28年3月下旬「駅」から「信号場」になりました。でも、今回は敢えて「金華駅」として「駅」だった当時の本駅を紹介します。
前回紹介しました「生田原駅」を後にして、国道242号線を南下します。金華峠を越えて5㎞程の左手に本駅はありました。
本駅の大まかな成り立ちについて紹介します。
・1914年(大正3年):鉄道院湧別軽便線の一般駅「奔無加(ぽんむか)駅」として開業する。
・1922年(大正11年):軽便鉄道法廃止により湧別線に改称される。その後、石北線に編入される。
・1949年(昭和24年):日本国有鉄道(国鉄)に継承される。
・1951年(昭和26年):「金華駅」に改称される。
・1961年(昭和36年):新旭川駅から網走駅間が石北本線に改称される。
・1983年(昭和58年):荷物扱いが廃止、簡易委託化も廃止され完全無人化される。
・1987年(昭和62年):国鉄分割民営化によりJR北海道に継承される。
・2016年(平成28年):旅客扱いが廃止され、「金華信号場」になる。
2面2線の単式・島式の複合ホームをもつ地上駅(無人駅)でした。現在は2面2線の単線行き違い型信号場です。
列車の折り返しができる構造であるため、西留辺蘂駅終着の列車は同駅から本信号場まで回送されて西留辺蘂駅始発列車になります。
今回で目指す「金華駅」に着きましたので『石北本線・金華駅を目指して』シリーズは終了します。
石北本線は終着駅「網走駅」まで続いていますので、今後は「石北本線駅巡り」として続けて参りますので、今後ともよろしくお願いいたします。
ご訪問頂きありがとうございました。
生田原駅 👈 本 駅 👉 西留辺蘂駅(準備中)
👉 金華信号場
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