『函館本線(札幌駅~函館駅)駅巡り』-倶知安駅-
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今回は、「倶知安(くっちゃん)駅」(虻田郡倶知安町南3条西4丁目3)を紹介します。
前回紹介しました「小沢駅」を後にして、国道5号線を南下します。倶知安市街地に入り、「南2条東交差点」を右折すると本駅に至ります。
倶知安町は、後志(しりべし)地方(後志総合振興局)に所属し、南に「羊蹄山(蝦夷富士)」、西に「ニセコ連峰」がある小さな盆地に位置しています。
羊蹄山周辺は「支笏洞爺国立公園」に、ニセコアンヌプリ周辺は「ニセコ積丹小樽海岸国定公園」に指定されています。
町名は、アイヌ語の「クッ・シャン・イ」(管の(ようなところ)を・流れ出る・ところ)に由来しています。
産業は、何といっても自然を活かした観光業でしょう。オーストラリアなど国外からの観光客が多く訪れています。また、農業でもジャガイモの産地として知られています。
「ニセコ」と聞くと、二十代の頃に職場の同僚らとニセコアンヌプリスキー場やヒラフスキー場へ行ったことが懐かしく思い出されます。
※広く「ニセコ」というと、岩内町・共和町・倶知安町・ニセコ町・蘭越(らんこし)町からなる山岳地域の総称のことだそうです。それら5町は「特別豪雪地帯」に指定されています。
本駅の大まかな成り立ちについて紹介します。
・1904年(明治37年):北海道鉄道の一般駅として開業する。
・1907年(明治40年):国有化に伴い国有鉄道に移管される。
・1909年(明治42年):線路名が「函館本線」となる。
・1949年(昭和24年):日本国有鉄道(国鉄)に継承される。
・1985年(昭和60年):荷物扱いが廃止される。
・1987年(昭和62年):国鉄分割民営化によりJR北海道に継承される。
1面2線の島式ホームをもつ地上駅です。社員が配置され、みどりの窓口、自動券売機などがあります。
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