『釧網本線駅巡り』-川湯温泉駅-
こんにちは、ご訪問頂きありがとうございます。
今回は、「川湯温泉駅」(上川郡弟子屈町川湯駅前1丁目)を紹介します。
前回紹介しました「緑駅」を後にして、来た道(道道1115号線)を札弦駅近くまで戻り道道805号線に入ります。
国道391号線つながっていて、交差点を左折して弟子屈方面に向かって南下します。川湯駅前交差点を左折すると川湯温泉駅前に到着です。
弟子屈町は釧路総合振興局管内の上川郡にあり、釧路市から約80㎞北に位置しています。町名の由来はアイヌ語の「テシカ・カ」(岩盤の上)に由来しています。
主な産業は、「農業と観光」です。摩周湖、屈斜路湖、摩周温泉、川湯温泉等の観光地に多くの観光客が訪れています。
昭和の人気者?の代名詞に「巨人・大鵬・卵焼き」というのがありました(今は当てはまるのか分かりませんが…)。その「大鵬」の出身地がここ「弟子屈町」です。
※ 駅構内から「硫黄山」(西1.5㎞、バス5分)が見えていました。
本駅の大まかな成り立ちについて紹介します。
・1930年(昭和5年):国有鉄道の一般駅「川湯駅」として開業する。
・1984年(昭和59年):荷物扱いが廃止される。
・1986年(昭和61年):駅員の配置が終了し、簡易委託化される。
・1987年(昭和62年):国鉄分割民営化によりJR北海道に継承される。
・1988年(昭和63年):駅名が「川湯温泉駅」に改称される。
・1995年(平成7年):簡易委託が廃止され、完全無人化される。
2面2線の相対式ホームをもつ地上駅(無人駅)です。ホームの移動には「構内踏切」を利用します。
また、駅舎内には「レストラン」・「足湯」があり、駅前には「トイレ」もあります。
ご訪問頂きありがとうございました。
※青字部分をクリックすると、そのページが表示されます。
※これまで掲載した記事をご覧いただくには、「ホーム」ページの「インデックス」をご利用ください。