『北海道のダム』-屈足ダム-
こんにちは、ご訪問頂きありがとうございます。
今回は、「屈足(くったり)ダム」(上川郡新得町字屈足763-5)を紹介します。
屈足ダムに向かうには、まず国道38号線の狩勝峠を過ぎて新得町市街へ入る交差点を左折して道道75号線に入ります。
しばらく進むと、今度は道道718号線と交差する交差点で左折し北へ進みます。
道なりに走ると、『屈足ダム⇒』の標識がありますので右折し脇道を行くと整備された公園のような所に出ますので、そこが本ダムの施設になります。
残念でしたが、安全上のため門内へは『立入禁止』で入れませんでした。
この道道718号線沿いを流れている「十勝川」には、本ダムの他に「岩松ダム」、「十勝ダム」と、ダムが連なっています。
その中で、本ダムの貯水量が一番少ないようです。その二つのダムについては、今後随時紹介していきます。
本ダムは、灌漑用水・発電目的の「ロックフィルダム」です。
ロックフィルダムとは、岩石や土砂を積み上げて建設する形式のダムのことです。
地盤が堅固でなく、コンクリートダムの建設に向かない場合などに建設されることが多いそうです。
また、堤体は丈夫ですが洪水時の越水には弱いそうです。
コンクリートダムのように堤体の中央に吐水施設を造れないため、左岸もしくは右岸に水を流す施設を造るのが一般的だそうです。
堤高27.5m、堤頂長220.1m、湛水面積49ha、総貯水容量313万㎥です。
1988年に竣工し、ダム湖名は、くったり湖です。
※ 風切り音が入っていますので、音量にご留意ください。
ご訪問頂きありがとうございました。
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