『旅・徒然に』-狩勝峠-
こんにちは、ご訪問頂きありがとうございます。
今回は、「狩勝峠」(南富良野町・新得町の境界、標高644m)を紹介します。
私が網走、知床、釧路など道東方面に行く時には、たいてい通る峠です。
最近は早朝くか、さもなければ夜暗くなってから峠を越えることが多いので、単なる通過点という存在になっています。
そこで今回は、たびたびお世話になっている「狩勝峠」を「再発見してみよう!」ということで、駐車場から国道38号線を挟んで向かい側の展望台に行ってみることにしました。
すると、「こんなのがあったんだ!」という新しい発見がありました。しばらく見ないうちにきれいに整備されていたようです。
その日は、遠くの山並みは霞んでいて見られませんでした。空気が澄んでいる時なら、どこまでも続く広い十勝平野を眺めることができます。
「日本新八景狩勝峠入選功労者顕彰碑」(以下は、碑文から抜粋しました)
帯広商工会副会頭・坂井辰吉氏
「…略…氏は実際に狩勝投票のためには寝食を忘れて奔走し帯広神社に日参して祈願し…略…」 昭和2年10月3日の十勝毎日新聞から
1927年(昭和2年)に、この狩勝峠が「新日本八景」に選ばれた時の十勝毎日新聞に載った記事のようです。
春の訪れを感じる「ホーーホケッキョ、ケキョケキョ」の声、その声に応えるかのように別の所からも「ホーーホケッキョ、ケキョケキョケキョ」。
あちこちで掛け合う声を聞きながら、しばらく佇んでいたら天からのプレゼントです。思いがけなく声の主に出会うことができました。
とても嬉しかったですね。「一目だけでも…」と、いつも粘って探すんですが「声はすれど姿は見えず」 ふられてばかりでしたから。
逆光気味で暗くて、色の様子がよく分かりません
「ウグイス」ってうぐいす色? どうですか…?
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