『道南いさりび鉄道駅巡り』-上磯駅-
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今回は、「上磯(かみいそ)駅」(北斗市飯生2丁目7番6号)です。
2006年(平成18年)に上磯町と大野町が合併し、「北斗市」が生まれました。本駅は旧上磯町(函館市に次いで人口が多かった町)の代表駅でした。
函館湾に浮かぶ函館山 函館湾に延びる海上桟橋
この海上桟橋は2㎞あるそうです 桟橋の手前には上磯前浜海水浴場があります
国道228号線を越えて太平洋セメント上磯工場へつながっています(全長6.2㎞のベルトコンベアが石灰石を搬送しています)
本駅の大まかな成り立つについてです。
・1913年(大正2年):国有鉄道上磯軽便線の一般駅として開業する
・1915年(大正4年):北海道セメント(現・太平洋セメント)工場への専用線が使用開始される
・1922年(大正11年):「上磯線」に改称される
・1936年(昭和11年):「江差線」に改称される
・1949年(昭和24年):日本国有鉄道(国鉄)に移管される
・1985年(昭和60年):日本セメント(現・太平洋セメント)上磯工場への専用線が廃止される
・1987年(昭和62年):国鉄分割民営化によりJR北海道に継承される
・1988年(昭和63年):海峡線開業に伴い江差線の五稜郭駅から木古内駅間が電化される、構内・駅舎も改築されて橋上駅になる
・1998年(平成10年):業務委託駅になる
・2016年(平成28年):北海道新幹線開業に伴い、江差線の五稜郭駅から木古内駅間がJR北海道から経営分離され「道南いさりび鉄道」に移管される。「道南いさりび鉄道線」の駅になると共に無人化される
線路の向こうに太平洋セメント上磯工場が見えています
1面1線の単式ホームと1面2線の島式ホームをもつ地上駅で、橋上駅舎となっています。自動券売機が設置されています。
茂辺地駅 👈 本 駅 👉 清川口駅 (クリックすると、そのページが表示されます)
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