『釧網本線駅巡り』-藻琴駅-
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こんにちは、ご訪問頂きありがとうございます。
今回は、「藻琴(もこと)駅」(網走市字藻琴)です。
鱒浦駅から国道244号線を東へ向かうと、道道102号線と交差するT字路交差点があり、そこが本駅の駅前になります。駅の北側には、オホーツク海が広がっています。趣のある大正時代からの木造駅舎と相まってとても見つけやすい駅です。
駅の南東部・道道102号線沿いには、栄養を蓄え身のしまった「寒シジミ」や幻の牡蠣と言われる「至宝牡蠣(カキ)」が獲れる「藻琴湖」があります。
駅舎内には、以前に駅事務所として使われていた場所に「食事&喫茶のお店」があります。実は、映画「抱きしめたい-真実の物語-」(北川景子・錦戸亮主演、2014年2月公開)の中で、その二人がカレーライスを食べるシーンのロケが行われのがそのお店です。
さらに、古くは東映映画「網走番外地」(高倉健主演、1965年公開)のロケが行われた駅でもあります。映画では「原野の中にポツンと建つ網走駅」という設定ですが、実際に撮影が行われたのは、この「藻琴駅」です(私もかなり前に映画は観たのですが、ほとんど記憶にありません…)。
本題に戻ります。本駅の大まかな成り立ちについてです。
・1924年(大正13年):国有鉄道の一般駅として開業する
・1986年(昭和61年):簡易委託化される
・1987年(昭和62年):国鉄分割民営化によりJR北海道に継承される
・1992年(平成4年):簡易委託が廃止され完全無人化される
1面1線の単式ホームを持つ地上駅(無人駅)。駅舎は開業当時のものが使われています。
ご訪問頂きありがとうございました。
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