『日高本線駅巡り』-日高門別駅-
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今回は、「日高門別駅」(沙流郡日高町門別本町)です。
本駅は門別本町市街地に入り、国道235号線から海岸方面へ向かう町道へ入ります。日高町(旧門別町)役場の近くにあります。
日高町の登場は初めてになりますので、町の紹介を簡単にします。
現在の日高町は、「平成の大合併」で2006年(平成18年)に旧日高町と旧門別町が飛地(平取町を挟んで二町は離れている)合併をして(新)「日高町」になりました(旧門別町は、網走地方にある「紋別市」と読み方が同じため「日高門別」と呼ばれることもありました)。
日高地区では畑作や林業が主な産業です。門別地区では稲作・畑作、酪農、馬産、漁業が主な産業です。観光面では、日高地区には日高国際スキー場、国立日高青少年自然の家、沙流川温泉等あります。門別地区には門別競馬場、門別温泉、シシャモ祭り等があります。尚、詳しくは、「日高町ホームページ」をご覧ください。
さて、ここで本題に戻ります。本駅の大まかな成り立ちについてです。
・1924年(大正13年):日高拓殖鉄道の一般駅「門別駅」として開業
・1925年(大正14年):「日高門別駅」に改称
・1927年(昭和2年):国有化により国有鉄道に移管される、線名を「日高線」に改称
・19243年(昭和18年):線名が「日高本線」に改称
・1977年(昭和52年):貨物、荷物の取扱いが廃止され、簡易委託化される
・1987年(昭和62年):国鉄分割民営化によりJR北海道に継承される
1面2線の島式ホームを持つ地上駅(無人駅)です。駅舎内にはトイレがあり、町の特産品等も展示されています。
富川駅 👈 本 駅 👉 豊郷駅 (クリックすると、その駅が表示されます)
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