『石北本線・金華駅を目指して』-安足間駅-
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今回は、「安足間(あんたろま)駅」(上川郡愛別町字愛山)です。国道39号線沿いにあり、分かりやすい駅です。
その変わった駅名の由来ですが、アイヌ語の「アンタル・オマ・プ」(淵のある場所)からだそうです。「淵」は、「底が深く水がよどんでいる所」という意味の言葉。
「なぜ?」という思いが湧いてきます。駅の近くに「底が深く水がよどんでいる所」がかつてあったから? と思い地図を見直してみました。よくわかりませんが、近くを通る道道640号線の傍を「石狩川」がちょうど急カーブを描くように流れています。
そこから少し離れた上流の所にももう一つ急なカーブがあり、そこには中洲も描かれています。その両カーブの外周に当たる所がちょうど安足間駅付近の地域となります。でも、それが「淵」に当たる所なのかどうかは、分かりませんが…。
本駅の大まかな歴史について触れます。1923年(大正12年)に鉄道省石北線延伸に伴い一般駅として開業しました。1949年(昭和24年)に日本国有鉄道に移管しました。1984年(昭和59年)に無人駅になりました。1987年(昭和62年)に国鉄分割民営化によりJR北海道に継承されました。
2面2線の相対式ホームをもつ地上駅です。跨線橋と駅舎があります。
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