『宗谷本線駅巡り』-南比布駅-
こんにちは、ご訪問ありがとうございます。
今回は、「南比布駅」(比布町基線3号)を紹介します。南比布駅のある「比布町」は初めて出てきましたので、その町の様子から簡単に紹介していきます。
“スキーとイチゴの町”比布町は、北海道中央部・上川盆地北東部に位置しています。町の約半分は山林、もう半分は平地で、石狩川等の流域一帯は上川地方有数の米生産地となっています。旭川市、愛別(あいべつ)町、当麻(とうま)町、和寒(わっさむ)町、士別(しべつ)市と隣接しています。
キャッチコピーにもある通り何といっても“スキーとイチゴ”の町、それを端的に象徴しているのがゆるキャラの「スノーベリーちゃん」です。大雪山連峰を真近に眺められる北嶺山のピップスキー場には多彩なコースがあります。中でも、人気のコースは何といっても「ストロベリーコース」でしょう。
スキー場の活躍は冬だけではありません。夏もスキー場山頂「いいながめ台」からの眺望には、「これぞ!北海道」という大パノラマを満喫することができます。「可愛いスノーベリーちゃんに会ってみたい」と思われる方は、「比布町ホームページ」をご覧ください。
さて、話題を駅に戻します。1955年(昭和30年)に、旅客のみを扱う「南比布仮乗降場」として設置されました。そして、1959年(昭和34年)には、旅客のみを扱う「一般駅」に昇格しました。
1面1線の単式ホームを持つ無人の地上駅です。駅舎はありませんが、トイレのない待合所があります。駅の直ぐ北側には、国道40号線が通る跨線橋があります。その跨線橋の下になるような位置(真下は線路で、駅は少し南側にずれています)に駅があるので見つけ難い駅ではありました。
ご訪問ありがとうございました。
※クリックすると、そのページが表示されます