『登山日記』-藻岩山・その2-

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藻岩山 こんにちは、ご訪問ありがとうございます。

 今回も前回に引き続き、「藻岩山」です。藻岩山観光道路で上がれるのは、駐車場のある「藻岩山中腹駅」まで。さらに「藻岩山頂上駅」へ行くには、「登山道を歩いて登る」か「『もーりすカー』という乗物を使う」かの二つです。

藻岩山 藻岩山

頂上の広場に着きました、休み休み登りましたので30分位かかったかな…

頂上駅 頂上駅

もいわやま山頂駅です、その屋上部分が展望台になっています

 私が訪れた日は、幸か不幸か、そのもーりすカーは調整中のため不通になっていました(今思うに、その日はバスが行き来していましたので代替だったのかもしれません)。

藻岩山頂上      藻岩山頂上

藻岩山頂上 藻岩山頂上

右へ行くと「三角点広場」です、屋上に上ると「展望台」です

 といいますか、頂上駅まで500mの登山道を登りました。急な上り坂もありましたが、雨竜沼や手稲山の比ではなかったので余裕で登ることができました。それでも、頂上に着いた時の喜びもはひとしおでした!

藻岩観音奥之院      登山ルート掲示板

  三角点広場へ行く途中に「藻岩観音奥之院」があります     「登山ルート」掲示板 

展望台からの眺望 展望台からの眺望

展望台からの眺望 東の方角は、札幌の市街地が一望できます

 JRタワー周辺の中央区辺りには、特にビルがびっしりと隙間なく敷き詰められているように見えます。そこにアクセントを付けるかのようにポン、ポンと飛び出て見える高層ビル。その中を「豊平川」両岸の緑の帯が緩いカーブを描きながら右から左へ横断し、北の方で青く見えている日本海へ伸びています。

展望台からの眺望 展望台からの眺望

展望台からの眺望 展望台からの眺望

反対側の西の方角には、山並みが広がっています

展望台からの眺望 展望台からの眺望

 下の方は…、さっき登ってきた道。         中腹駅へつながる道路。

 道幅が広い高速道路や鉄道の高架線は、パノラマの中にくっきりと一筋模様を描き遠くの方まで伸び、やがて消えていきます。眼下には、まるでおまんじゅうを置いたような小高い山が建物群の中にぽっかりと見えます。それは、動物園や球場等がある「円山」です。

手稲山 円山

北の眺望 北の眺望

北の方に目をやると、「手稲山」や「石狩湾」、手前には動物園のある「円山」が見えます

北東の眺望 北東の眺望

北東の眺望 北東の眺望

北東の方角へ目を移していきますと「月寒ドーム」や「札幌ドーム」が見えてきます

東の眺望 東の眺望

東の眺望 「札幌テレビ塔」です、見分けられますか?

 一方、大都会に背を向けの180度反対側に目を移すと、眼前には別世界のように山々が両手いっぱいに広がっています。手前の新緑は目に眩しいくらいに輝いています。その緑も奥に行くにしたがい白く霞んでいき、その先は雲なのか霞なのか空と同化しています。

南東の眺望 クラーク博士の像がある「羊ケ丘展望台」

                              博士いわく「少年よ、大志をいだけ!」

南の眺望 南の眺望

札幌冬季五輪に向けて建設された「真駒内屋内競技場」

恋人の聖地・幸せの鐘 恋人の聖地・幸せの鐘

恋人の聖地・幸せの鐘     恋人の聖地・幸せの鐘

恋人たちに人気のデート・スポット「恋人の聖地・幸せの鐘」

恋人の聖地     恋人の聖地

「恋人の聖地」には、こんなものもありました。

 私が見て分かる山の名前は数える程しかないのですが、ずっと遠くに白く霞みシルエットのように見えている「樽前山」は分かりました。誰でも一度見れば覚えてしまような特徴的な姿をしていますから。近くに見えていて、頂上に髭のように立っているアンテナ群が目印の「手稲山」。

三等三角点 三等三角点

三等三角点  藻岩山の「三等三角点」

 

「もーりすカー」高架 「もーりすカー」

試運転中なのでしょうか?下山途中で見かけた「もーりすカー」

 私が訪れたのは日中で、青空や新緑が鮮やかで目に沁みるようでした。夜景もまた大変魅力的な「藻岩山」。機会がありましたら、訪れてみてはいかがでしょうか。この「藻岩山」シリーズは、今回で終了します。

 ご訪問ありがとうございました。

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