『旧JR江差線の駅を訪ねて』-上ノ国駅-
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今回の駅は、「上ノ国駅」(桧山郡上ノ国町大留)です。北海道最西端の駅でしたが、駅廃止により「鷲ノ巣(わしのす)駅」(二海郡八雲町)に譲りました。その後、今年3月に「鷲の巣駅」も「信号所」になったため、現在は「八雲駅」(二海郡八雲町)が北海道最西端の駅となっています。
上ノ国駅の歴史
1936年(昭和11年):国有鉄道(鉄道省)の一般駅として開業する
1949年(昭和24年):日本国有鉄道に継承される
1986年(昭和61年):業務委託駅となる
1987年(昭和62年):JR北海道に継承される
1992年(平成4年):商工会、観光案内所との複合駅舎になる
1995年(平成7年):完全無人化となる
2014年(平成26年):江差線木古内駅・江差駅間の廃止に伴い駅廃止となる
片面ホーム1面1線の地上駅で、商工会が併設された2階建ての駅舎でした。現在は、建物は残っていますが、駅舎としての面影はほとんどなくなっています。廃止後しばらくはあった「上ノ国駅」の看板も今は取り外されてしまっています。(観光案内所としても使われていて、入口のガラス戸に「上ノ国駅」の文字があるだけです)
ご訪問ありがとうございました。
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