『雨竜沼湿原へ』-白竜の滝-
こんにちは、ご訪問ありがとうございます。
「雨竜沼湿原へ」の2回目です。登山口のゲートパークを出発し南暑寒荘の前を通り、しばらくは車一台が裕に通れる位の林道が続いていました。その間、右手に見えるあの「円山」が道連れです。徐々に道幅も狭くなり、登山道らしくなってきました。
やがて、行く手に「第一吊橋」が現れました。そして、この辺りまでくると道の両側には背の高い草や木々が茂っていますので、「円山」も見え隠れしながら何とか付いて来ていました。
しばらくは「円山」と一緒に歩きます
歩き始めると、板を渡しただけの簡単な橋がありました
しばらく林道のような道が続きます
久しぶりに渡る「吊橋」、このくらいの橋ですと歩くと橋が揺れます。足元は木の板ではなく、鉄製の格子状になっている(舗装道路端にある排水溝の蓋を大きく板状にしたような感じの物)ので、数m下を流れる渓流の様子がしっかり!見えます。私は高い所は平気なのでスイスイと歩いて渡りました。
やがて「第一吊橋」が見えて来ました、「第一目標」到着!
鉄とワイヤーでできているしっかりとした吊橋です
橋の上から上流の方を望んでみました
さらに細い道を歩いていくと、道端に水場があってその水が道を横断してチョロチョロと流れている、というような所も何か所かありました。雨が降ると、あのチョロチョロが小川位に増水するのかも?と思いながら足を進めました。所々に急な上りあり、ゴツゴツした岩場あり、滑りそうに緩んだ道あり、へこたれずに進みました。
この吊橋を過ぎると、円山とはお別れです
山道の「500m」は、キツイ!ものが…
道はつづくよ!
「山」あり!、「沢」あり!
そこに、「白竜の滝」という看板が見えて来ました。上り下りはありますが単調な山道をずっと歩いてきて飽き飽きしてきた頃でしたので、休憩を取るちょうど良いきっかけとなりました。道端に広場があり、丸太から切り出した簡単なベンチもあり腰を下ろして休むことができました。
「沢を横断する登山道」あり!
第二目標「白竜の滝」到着です! さあっ、休憩、休憩!
滝壺まで下りて行ける脇道もあり、「どんなものかな?」と思い様子を見に行くと、そこは急な下り坂でした。「行きはよいよい帰りは…」と上がって来る時のことが直ぐ頭に浮かびました。「まだまだ先はうんと長いだろうし…」「体力の温存が大切!」等々と、いろいろな言い訳が脳裏をかすめ「パス!」することにしました。
滝壺へ下りて行く道です、急なのでロープも完備!
下り道では、年配の方や親子連れで幼稚園児位の小さい子も登って来る姿(上り道では大人としか出会いませんでしたが、多分朝早かったからでしょう…)と何回もすれ違いました。それでも私的には結構足腰、特に膝に疲れがきてました。管理人さんに勧められた「南暑寒岳」まで行くことも結局断念してしまいました。思っていた以上にハードな道でペースを間違えたこともありますが、今考えても「運動不足で体力がガタ落ちなんだな…」と情けなく思ってしまいます。
「雨竜沼湿原入口まで1800m」の道標
これからが「真の山登り本番でした!」
ご訪問ありがとうございました。