『旧JR江差線の駅を訪ねて』－中須田駅－

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　今回の駅は、「中須田駅」（桧山郡上ノ国町中須田）です。この駅は、道道５号線から分岐して同町の豊田方面へ行く道に入り、その道を数百メートル進んだ所にあります。道路沿いにありますので、割と見つけやすい駅だと思います。

　旧江差線が開通した時には、この駅はまだ存在していなかったそうです。それまで中須田地域の住民は、隣の「桂岡駅」を利用していました。その後、住民らの要望により１９４８年（昭和２３年）に仮乗降場として開業しました。そして、１９５５年（昭和３０年）に駅に昇格しました。

　駅に昇格した当時は木造駅舎でしたが駅員が配置されていない無人駅だったそうです。その後、現在残っているような貨車駅舎となりました。単式ホームで１面１線の地上駅でした。

　　ご訪問ありがとうございました。