『旧JR江差線の駅を訪ねて』-湯ノ岱駅-
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こんにちは、ご訪問ありがとうございます。
今回は、「湯ノ岱(ゆのたい)駅」です。
話は脱線しますが、先月の25日、石北線の「白滝3線」(上白滝駅」「旧白滝駅」「下白滝駅」)と根室線の「花咲駅」がとうとう廃止になってしまいました。NHKの夕方の番組「ホットニュース北海道」でもその廃止される駅の特集を一週間組んで放送していました。
「天の川」に架かる鉄橋
「案内看板」があり、ここを左折すると「湯ノ岱駅」
話題を戻します。湯ノ岱駅は、桧山郡上ノ国町字湯ノ岱にありました。駅舎は、その市街地を走る道道5号線沿いにあり、道路脇に看板も立っていて大変見つけやすい駅です。現在は、バス停留所の待合室として利用されています。
ホーム側の出入口、「湯ノ岱駅」の文字が薄く残っています。
赤く錆びついた線路が時の流れを感じさせます。
1935年(昭和10年)に国鉄の上磯線木古内駅から当駅までの開通に伴って一般駅として開業しました。その翌年、さらに江差駅までが開通し、上磯線から江差線と名前が変わりました。
駅のホームの様子
1989年(平成元年)には、現存している山小屋風の駅舎に改築されました。
2002年(平成14年)、駅員は従来通り勤務していましたが、江差駅の管理下になりました。
島式ホームで1面2線の地上駅でした。
ご訪問ありがとうございました。
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