『襟裳岬へ』-浦河町から様似町-
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レコードの町・新冠町を過ぎ、新ひだか町(旧静内町)を通過した辺りから霧が出始めました。進むにつれて霧は濃くなり、新ひだか町(旧三石町)に入る頃には霧のためメットのシールドには水滴が着き、グローブは水気を吸いびしょ濡れ状態になってしまいました。
浦河町郷土資料館
浦河町の海岸
そのため、指先が凍えてしまい耐え切れずに休憩を取ることにしました。ちょうど三石駅が見えてきましたので、その駅舎で休憩がてら朝食を摂らせてもらいました。雨ではなく霧ですので、停まっている分には「朝曇り」状態の天気で穏かでした。
浦河町郷土資料館
浦河町馬事資料館
食事を摂り、冷えきった体も落ち着いてきたので出発することにしました。霧は場所によって薄くなったり濃くなったりしていましたが晴れません。浦河町に入るころには雨も混じってきてしまいました。ここまで4時間近く走り続けてきていたので、そろそろガソリン残量が気になり開いているスタンドを探していました。
様似町「ふれ愛ビーチ」ローソク岩・親子岩
様似町・塩釜ローソク岩
様似町・親子岩
浦河町に入る頃には午前7時を過ぎていましたので、営業を始めたセルフ・スタンドを見つけ早々に給油しました(ガソリン用携行ボトル2本2ℓ弱も持ってはいましたが・・・)。すると、雨も止み天気が回復してきて陽射しまでも出てきました。
様似町・ふれ愛ビーチと親子岩
様似町・ふれ愛ビーチ「親子岩の誕生」
「これは良い兆候だ」と思い走り始めましたが、市街地から海岸沿いの道路に出ると付近の海上には霧が立ち込めていました。それで、襟裳岬の方角の空を見ると雲が多いように見えました。「目指す襟裳岬の天気はいかに?!」と、心の中は不安と期待が入り混じった複雑な感じでした。
様似町「エンルム岬」
ふれ愛ビーチからエンルム岬を望む 様似町市街地を過ぎた辺りからのエンルム岬
様似町市街地を過ぎた辺りからエンルム岬の方角を望む
襟裳岬の方角の様子
ご訪問ありがとうございました。