『登山日記』-ピンネシリ・その2-
こんにちは、ご訪問ありがとうございます。
今回は『ピンネシリ逍遥』の2回目ですが、前回は「一般車両通行止めのゲート」まで行けたところで終わりました。登山に関して私はほんの初心者で、登山経験も恥ずかしながら樽前山と手稲山、雨竜沼湿原展望台までの経験程度しかありません。今回のピンネシリ登山も「登山道」ではなく、レーダー雨雪量観測所の保守用道路を利用した登山を計画しました。
「ピンネシリ」は、毎年マラソン大会のコースに利用されているとはいえ普段はいつ熊が出てもおかしくないような所ですし、保守用道路とはいえ道路を外れて路外の沢等に滑落すればどうなるか分からないような場所も少なからずあります。
私は、今回の登山の際にちょっとした不注意からアクシデントに見舞われてしまいました。単独行動であり、応援を呼ぶにも携帯は圏外でした。その時思いました「衛星携帯にしときゃ良かった」と。そして、後から考えて「やっぱり金銭的に無理!」とも。ガラ携帯では(スマホでも?)使える場所は僅少でした。
悪運が強いのか、幸いにも無事に帰宅することができました。助けて頂いた方々に心よりお礼申し上げます。その節は本当にありがとうございました。
今年は、これまでの人生の中で一番北海道中を昼夜を問わず二輪や四輪で走り回ったと思っています。そんな中で初めて知りました、真夏でも深夜や夜明け前の山中を走ると震えるほどの寒さ(身支度の質にもよるとは思いますが)だということを・・・。
例えば、真夜中の峠をバイクで単独走行している途中、転倒し怪我をして動けなくなってしまいました。さあ、真っ暗な山中で夜明けまでどうやって過ごしますか?というようなことを考えるようになり、たいへん勉強になった「ピンネシリ登山」でした。
何かいつもと違うブログの内容になってしまいました。ごめんなさい。お読み頂いている皆様には、このようなことが無いように心より祈念しております。
ご訪問ありがとうございました。