『宗谷岬へ』-苫前町-
おはようございます、ご訪問ありがとうございます。
前回は、日本海の荒波に長年さらされたために短くなってしまったという『ローソク岩』の所まで紹介しました。
さて今回ですが、さらにオロロンラインに沿って苫前町を北上して行きます。すると、小高い丘の上に沢山の風力発電用風車の姿が目に飛び込んできました。しかもその数の多さに圧倒され、思わずブレーキをかけてしまいました。バイクから降り改めて周囲を見渡しますと、大きな三枚羽根の風車が丘の上に所狭しと立ち並んでいます。
ハリウッド映画のシーンでは見たことがありましたが、実際に間近でこんなに多くの風車を見たのは初めてでした。しばらくの間驚きながら眺めてしました。そして、よくもこれだけの風車を高低差のある丘の上に造り上げたものだと感心してしまいました。
でも、なぜ苫前町でこんなに風力発電が盛んに行われているのでしょうか?その答えは、『苫前町のホームページ』をご覧ください。
動画も撮ってきてみましたが、貧弱な機材と撮影技術のため画像はよくありませんのでご了承ください。
苫前町でもう一つ印象的だったことを紹介します。苫前町の市街地を走り消防署の前を通りがかった時、それを見てしまったのです。「やっぱ北海道ときたら・・・!!」何て思いながら。その正体は何だと思われますか?その上の表示には『とままえ・だ・ベアー』と書かれていました。そうです、『クマ』です。
大きな熊が二本足で立ち上がって『とままえ・だ・ベアー』と叫んでいるような作り物です。ただそれだけでは「クマでベアーか」で通り過ぎて終わりなんですが、私はミラーを見て「あれッ?!」と思ってしまいました。そして、ここでも思わずバイクを停めて確かめに行ってしまいました。
『とままえ・だ・ベアー』と私の方を見て吠えていたので、バックミラーの中には熊の「尻尾とかお尻」が見えてくるのだろうと思っていました。ところが、通り過ぎながらミラーの中をチラチラ見ていると、同じく『とままえ・だ・ベアー』と吠えながら追いかけて来る姿が見えたのです。
その「タネ」は画像を見て確かめてください。とても楽しい『苫前町』でした。
ご訪問ありがとうございました。