『積丹半島・神威岬』-積丹町-
こんにちは、ご訪問ありがとうございます。
昨年の夏、確か7月の中旬頃だったかと思うのですが・・・(すいません、最近記憶力の低下と、月日の経つのがひどく早く感じられて困っています)。
昔35年以上も前に友人と小型のバイクでキャンプに出掛け一晩泊まったことのある『雷電野営場』(名前に昭和を感じます、でも当時そういう名前でしたので仕方ありません)の記憶がふと脳裏に浮かびました。何十年かぶりに行ってみたくなり(最近そういうことが多々あります、年齢のせいなのでしょうか?)、数日間悩んだ末に小型バイクを駆って行ってみることにしました。
『雷電野営場』は積丹半島の南側、『岩内町』のキャンプ場です。海岸線を走る国道229号線(雷電国道)に面した山の中腹辺りの高い所にありました。水道も完備された炊事場や火を起こすかまど等もあり、高台から見える海の景色が評判でした。特に海に沈む夕陽は素晴らしく、思わず「夕陽のバカ野郎!!」と叫びたい衝動にかられる(青春ドラマか?!)ような名所でした。
近くには『雷電温泉』という『秘境』とまでは言えないけれど『程よくひなびた感じの温泉』というようなイメージの温泉があったことも覚えています。何せ大分昔の話ですから、話半分位で受け取ってもらった方がいいかもしれません。
あれ?!すいません。実はこれが本題ではありません、長い前置きになってしまいました。今回は、雷電へ行く途中に立ち寄った『神威岬』(かむいみさき)を紹介したいと思い、ここまで長々と書いてしまいました。申し訳ありません。
日帰りの強行軍(私は大概そんな感じです)なので、いろいろ見て歩く時間はありませんでした。朝夜明け前に出発し、目的地と、あと一か所か二か所見て歩ければいいと思って出掛けました。小型バイクなものですから燃費は良いのですが、乗り心地は今三つ位で、いつもお尻の痛みと闘いながら走り続けています。
その日は天気がたいへん良い日で、日本海はエメラルドグリーン、風もほとんどなく海は凪いでいました。駐車場にバイクを停めて、岬の先端までは徒歩になります。そこは余り覚えていませんが5分以上は歩いたような気がします。
『神威岬』の近くに『積丹岬』もあるのですが、その時はなぜかスルーしてしまいました。機会を見つけてまた行ってみたいと思っています。
神威岬の見学を終えた後、『西の河原』や『弁天島』、『泊原子力発電所』を通り過ぎ最終目的地の『雷電野営場』があったと思われる所ま行きました。けれど、あったと思われるはずの場所をいくら探しても野営場らしきものはありませんでした。
その辺りには完成してそんなに長くは経っていない様なトンネルがあり、その周辺も綺麗に整備されていました。はっきりは分かりませんが、その建設工事の際に撤去されてしまったのかもしれません。
小一時間程探し回りましたが見つかりませんでしたので、諦めて帰ることにしました。家に着いてから早速PCで『雷電野営場』を検索してみたら、幾つかありましてけっこう以前に無くなっていたことが分かりました。それはそれで仕方のないことで、「現地に行って見てきた」ということだけでもけっこう満足している自分がいました。
ご訪問ありがとうございました。
≪他の画像はこちら≫