『宮島沼』ー美唄市ー

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宮島沼    宮島沼

 2月も後半に入り、春はもうすぐそこまで来ています。3月の下旬位に入るとそろそろ空飛ぶ渡り鳥たちを見かけることができるようになります。そして、美唄市にある『宮島沼』もマガンやコハクチョウ等で賑わい始めます。今回はその『宮島沼』を紹介します。

    美唄市

 まずは『美唄市』を紹介します。美唄市は空知地方の中央部にあり国道12号線とJR函館本線が並行して縦貫しています。日本一長い直線道路(29.2㎞)の南端が市内にあります。市の西部は石狩川の東岸(三日月湖が点在し、泥炭湿地帯が多い)で石狩平野が広がっています。東部は夕張山地に続く丘陵・山岳地で石狩炭田の一部(道内有数の採炭地で石炭の町として栄えた)であり、アンモナイトの化石も多く出土されています。人口は平成27年1月末現在で約2万4千人です。

宮島沼  宮島沼

宮島沼  宮島沼

    きらら397・ほしのゆめ・おぼろづき

 立地企業としてはプラスチック関連企業、ユニークな食品加工メーカーが多くあります。農業では、国内でも有数の穀倉地帯で『きらら397』『ほしのゆめ』『おぼろづき』等の道産ブランド米を生産しています。『グリーンアスパラ』は全国でも一、二位を競う出荷量です。他に、『ハスカップ』は日本一の収穫量、『恋つむぎ』という糖度12.5度以上という非常に甘いイチゴ(長距離輸送ができず市内でのみ流通)等があります。

宮島沼  宮島沼

観察小屋  観察小屋

    ラムサール条約登録湿地

宮島沼』は西美唄町大富地区にあり、国内では最北・最大のマガン(国指定の天然記念物)の寄留地です。他にヒシクイやコハクチョウ等も飛来します。国指定宮島沼鳥獣保護区であり、2002年11月にラムサール条約登録湿地となりました。詳しくは、『宮島沼』で検索しご参照ください。

宮島沼  宮島沼

水鳥・湿地センター  水鳥・湿地センター

    東明公園

 他に美唄市の観光名所として、市街地から美唄ダムに至る道道135号線沿いの施設を紹介します。『東明公園』、『アルテピアッツァ美唄』、『炭鉱メモリアル森林公園』、『美唄ダム』、『美唄山』と見所いっぱいです。詳しくは『美唄市ホームページ』をご覧ください。

水鳥・湿地センター  水鳥・湿地センター

水鳥・湿地センター  水鳥・湿地センター

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