JR札沼線を訪ねてー浦臼駅ー
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浦臼駅
今回は『浦臼駅』です。駅名の由来はアイヌ語の『ウライ・ウシ・ナイ』、意味は『簗(やな)のある川』です。『簗(やな)』とは、河川の両岸または片岸より列状に杭や石等を施設して水流を堰き止め誘導されてきた魚の流路をふさいで捕獲する(水は流れ出ていくが、獲物は網やすのこ状の板等の上に残る)漁具・仕掛けのことです。
石狩当別方面からの列車のうち数本がこの浦臼駅で止まり、また元来た石狩当別駅へ折り返していきます。従いまして、この駅から北方面の新十津川駅へ向かう列車の数はさらに少なくなってしまいます。
この駅は、JR札沼線で北海道医療大学駅以北の駅の中では一番新しく大きな駅です。旧駅舎から新築されたのを機に『ふれあいステーション』と名付けられ、同じ建物の中に歯科医院も同居することになったそうです。駅の近くの国道沿いには、役場や郵便局、農協ストアー、ガソリンスタンド等があり浦臼町の市街地区となっています。
ご訪問ありがとうございました。
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