JR札沼線を訪ねてー桑園駅~北海道医療大学駅ー
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北海道医療大学駅
今回は『桑園駅~北海道医療大学駅』と題しましたが、この区間はその沿線に『北海道教育大学札幌校』(現在の『札幌市中央図書館』がある山鼻地区から昭和62年に移転)や『北海道医療大学』(昭和60年に現在の当別町に移転・統合され、平成6年に『北海道医療大学』と改称)など学校が多くあることから、平成3年の春より『学園都市線』と呼ばれるようになりました。また、この区間は平成26年6月までに電化が完了され『北海道医療大学駅』までの折り返し運行となっています。そして、『北海道医療大学駅』以北は、1両編成の気動車による別系統だてのローカル線として運行されています。
『札沼線』の名前の由来について触れたいと思います。『札』は札幌からきていることはすぐにわかります。では、『沼』はどうでしょうか。この『札沼線』の沿線の町である当別町、月形町、浦臼町、新十津川町は石狩川流域の右岸に当たり、三日月湖(河跡湖)が多く見られる地域です。(私の姉妹ブログ『北海道 徒然日記』では、今『石狩川と三日月湖』と題しまして石狩川流域の『沼』について綴らせて頂いてます。)すなわち、沼の多い地域を走る路線であることから『沼』が付きました・・・!?
「そんなわけないやろ!!」と、どこからか聞こえて来そうです。実は、現在も留萌本線にあります『石狩沼田駅』からきているのです。以前『札沼線』と『留萌本線』は、この『石狩沼田駅』で繋がっていたのです。1972年(昭和47年;札幌冬季オリンピック開催年)に廃止され新十津川駅までとなりました。
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