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C12 6 こんにちは、ご訪問頂きありがとうございます。

 今回は、前回に引き続き「小樽市総合博物館・屋外展示⑤」(小樽市手宮1丁目)を紹介します。

 小樽総合博物館は、「旧小樽交通記念館」に「小樽市博物館」と「小樽市青少年科学技術館」を統合して平成19年(2007年)7月に開館した施設です。

 北海道鉄道開通起点

 本施設内に「北海道鉄道開通起点」標があります。

 1879年(明治12年)に、北海道で最初に敷設された幌内鉄道の「路線測量」が行われました。

北海道鉄道開通起点碑 北海道鉄道開通起点碑

 そして、1880年(明治13年)に手宮~銭函間の仮運転、手宮~札幌間開通、その後1882年(明治15年)に手宮~幌内間が全通へと続く「北海道での鉄道発祥の地」という歴史をもつ所なのです

北海道鉄道開通起点碑 北海道鉄道開通起点碑

 ED75 501

 日本国有鉄道(国鉄)が1963年から製造した交流用電気機関車です。

 それまでのED71形の後継機種として広汎な運用に供するため汎用性を重視して設計されました。

ED75 501 ED75 501

 東北や常磐地区、北海道、九州にも投入され1976年までに総数302両が製造されました。

 北海道電化用に投入された試作機がこの「ED75 501」で、その試用結果を基に量産されたのが「ED76形 500番台」でした。

ED75 501

 その後、本車両は岩見沢第二機関区に配属され岩見沢―旭川間の貨物列車を担当し、1986年(昭和61年)に廃車になりました。

 C12 6

 日本国有鉄道(国鉄)の前身・鉄道省が製造した過熱式のタンク式蒸気機関車で、軸重制限のある簡易線規格線路用の機関車として設計されました。

C12 6 C12 6

 昭和時代に入り経済恐慌が深刻化する中、大きな需要が見込めない閑散支線で建設費を低く抑えるために簡易線が多く建設されました。

C12 6 C12 6

 そのため軸重が軽く運転コストが低い小型機関車が要求されC12形が製造されることになりました。

 北海道内では小樽市総合博物館の他に、「C12 2」が三笠鉄道記念館(三笠市)で保存されています。

C12 6 C12 6

 C12形蒸気機関車が「動態保存」されているのが「真岡鐵道(もおかてつどう)真岡線:茨木家筑西市下館駅~栃木県茂木町茂木駅)」で「C12 66」です。

C12 6 C12 6

 真岡線は、1987年(昭和62年)国鉄分割民営化によりJR東日本が承継し、翌1988年(昭和63年)に廃止、その後第三セクター鉄道・真岡鐵道株式会社が運営している鉄道です。

C12 6 C12 6

 1994年(平成6年)には、C12 66を用いた「SLもおか」の運転が開始され、1998年(平成10年)からはC11 325蒸気機関車を加えたSL運行が行われてきました(現在(令和元年8月)は、C12 66の1台で運行されているようです)。

C12 6 C12 6

 1999年(平成11年)にNHK連続テレビ小説「すずらん」の撮影に使われたのも本車両でした。

C12 6 C12 6

C12 6 C12 6

 ホキ2226

 日本国有鉄道(国鉄)が小麦・トウモロコシなどの粉粒体農産物のバラ積み輸送用として開発し、1966年(昭和41年)から製造された30t積の貨車(ホッパー車)です。

 ホキ2226 ホキ2226

 当時は、穀物や飼料などの粉粒体農産物の輸送に袋詰めにされた物を汎用の有蓋車に積載するという輸送方でした。

 それには荷役に多くの労力と時間がかかるため、輸送効率の改善が課題となっていました。

ホキ2226

 そこで、各種穀物輸送に汎用的に使用可能なホッパー車として開発されたのが本車両です。

 トラ57964

 かつて日本国有鉄道(国鉄)に在籍し、1962年(昭和37年)から1966年(昭和41年)にかけて製造された18/15t積二軸無蓋車です。

トラ57964 セキ7342

 トラ57946は量産車タイプで無蓋車の主力車種として日本全国で運用されていましたが、1986年(昭和61年)度で形式消滅となりました。

トラ57964

 セキ7342

 かつて日本国有鉄道(国鉄)及び国鉄分割民営化後はJR貨物に在籍した石炭車です。

 当時、各地で脱線事故が多発しセキ3000形の石炭積載時の最高速度が65㎞/hから55㎞/hに変更することになったため、セキ3000形を改造したのが本形式(石炭積載時の最高速度が65㎞/h)の車両です。

セキ7342 セキ7342

 北海道ではセキ3000形とセキ6000形が混在していたため55㎞/hに制限され、特殊標記符号「ロ」(記号番号表記は65㎞/h以下の貨車)をつけて「ロセキ」とし、それを示す黄色(黄1号)の帯が車体に巻かれ「道外禁止」の文字も入れられました。

セキ7342 セキ7342

 1998年(平成10年)度に在籍していた車が廃車になり形式消滅しました。

 北海道内では、小樽市総合博物館の他に三笠鉄道記念館(三笠市)で保存されています。

 ワム82506

 日本国有鉄道(国鉄)が1960年(昭和35年)から製造・使用した15t積み二軸有蓋貨車です。

 国鉄貨車の標準型として1981年(昭和56年)までに26,605両が量産され、「ワムハチ」の愛称で知られていました。

ワム82506 ワム82506

 ワム82506は、一次量産車で1960年から1966年にかけて量産された車両です。

ワム82506 ワム82506

 北海道内では、小樽市総合博物館の他に北見相生駅跡(網走郡津別町)に「ワム180455」が、虫類駅跡(中川郡幕別町)に「ワム187865」が、鉄道資料館(勇払郡安平町)に「ワム184336、ワム186833、ワム186959」が、士幌駅跡・士幌交通公園(河東郡士幌町)に「ワム187711、ワム187936」が保存されています。

ワム82506

※ ウィキペディアフリー百科事典「 国鉄ED75形電気機関車」、「国鉄C12形蒸気機関車」、「国鉄ホキ2200形貨車」、「国鉄トラ55000形貨車」、「国鉄セキ6000形貨車」、「国鉄ワム80000形貨車」、「国鉄ED76形電気機関車」、「線路が紡ぐ物語 鉄道記念物・準鉄道記念物の18史 第7回 ED75形501(準鉄道記念物第6号):JR北海道」を参考にさせて頂きました。

屋外展示場 電気機関車

転車台 転車台

 ご訪問頂きありがとうございました。

 

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