『登山日記』-黒岳・5合目散歩-
こんにちは、ご訪問頂きありがとうございます。
今回は、「5合目散歩」です。
新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
さて、前回は斜面に広がる雪野原を前に思わず絶句!
「この辺りくらいの雪なら時間をかけて登れば何とか行けるかも…」
5合目ペアリフト乗り場を後に、「黒岳駅」の方へ下って行きます
「エゾサンショウウオ」の棲む水たまりのようです
親の姿は確認できず、その分大量の卵が浮かんでいました
「あの山頂付近の急斜面に広がっている雪…、あれは無理!」
しばらくの間、呆然と上の方を眺めていました…、どう考えてもこの状況で私が登るのは無謀…。
「5合目登山口」にはまだ雪の塊が残っていました、近くて遠い山頂でした
6月中旬の黒岳はまだまだ厳しく、私の考えは甘かったようです。
アイゼンを装着し私の前を通り過ぎていく登山者らの姿。
リフト乗り場の係員に聞くと「登れないこともありません。(アイゼンなしで)登っている人もいます…ただ、先日(アイゼンなしで)登ってけがをされた方がいました。」との言葉。
※ ペアリフトの機械音等が入っていますので、音量にご留意ください。
仕方なく山頂行きは諦め、それで浮いた時間で5合目をゆっくり散策することにしました。
大雪山黒岳資料館
まずは、「資料館」に入ってみました。
※ 大雪山黒岳資料館内の展示写真より
高 松 台
大雪山黒岳資料館を出て歩いている途中で「高松台⇨」への道標を見つけました。
「展望台?」と思い、行ってみることにしました。
「高松台」へ向かう途中、木立の向こうに「黒岳駅」も見えていました
黒岳を間近に見られるスポット「高松台」へ着きました。そこには、ラッキーなことに「日本一遅咲きのチシマザクラ」と言われている桜の花が咲いていました。
そのチシマザクラがサクランボの実をつける頃には、その実を目当てに頻繁に顔を出すエゾシマリスのスポットとしても知られているそうです。残念ながらサクランボにはまだ少し早い時期でした。
黒岳山頂左側・9合目辺りに見える「まねき岩」です
黒岳山頂右側に見える「桂月岳」と「崚雲岳」、山頂付近のギザギザが特徴の「上川岳」です
ご訪問頂きありがとうございました。
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