『道央の旅Ⅰ』-島武意海岸-

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 島武意海岸    こんにちは、ご訪問ありがとうございます。

     さて、北海道を四つの地区「道央」「道南」「道北」「道東」に分けて語られることが多いです。私もこれまで何の気なしに使ってきました。今さら感は否めませんが、具体的にどこまでが「道央」で、どこまでが「道南」なんだかはっきりしないまま使っているように思います(ひょっとして、それは私だけ?)。

道道913号線    道道913号線交差点

   国道229号線から道道913号線への交差点

 駐車場   駐車場 

   相当な強風の時もあるようです

   大体あの辺りが「道北」で、この辺りが「道東」で、というように大雑把です。北海道庁に尋ねれば、はっきりとした定義づけの答えが返ってくるのでしょうけれど、そこまでは必要ないような気がします。「いや、ダメ!そんないい加減な!」と思われる諸兄もいらっしゃるかもしれません。

駐車場  駐車場 

駐車場  駐車場

駐車場周辺にあった掲示板類です、いろんな情報を教えてくれています 

 そんな諸兄のために、この際ある程度確認しておいた方が…、と思いつきいろいろ検索して調べてみました。その結果、区分けの考え方は様々あると思いますが、私は以下のようにしたいと思います。

「道央」:石狩(いしかり)・空知(そらち)・胆振(いぶり)・日高(ひだか)・後志(しりべし)

「道南」:雄島(おしま)・桧山(ひやま)

「道北」:上川(かみかわ)・留萌(るもい)・宗谷(そうや)

「道東」:網走(あばしり)・十勝(とかち)・釧路(くしろ)・根室(ねむろ)

    一番人口が多いのは「道央」、一番面積が広いのは「道東」、一番狭いのは「道南」ってことになるのかな?これを「良い!」とか「ダメ!」とか、あるいは「こうしてよ!」とか、お願いですから言わないでください。他にも、人口のアンバランスを考慮した区分の仕方もあるようです。

トンネル  トンネル

                 島武意海岸トンネル

トンネル  島武意海岸  

真っ暗なトンネルの中です          抜けると、そこは「島武意海岸」であった!

   どうして、のっけからこんなことを話題にしたのかといいますと、実は…。

    これまでの「道東の旅Ⅰ」に加えて、今回から「道央の旅Ⅰ」と題する新シリーズを始めようと思ったからです。「表題ばかりが多くて、ちっとも中身のないブログだ」なんて言わないで…、お願いします。

島武意海岸  島武意海岸

島武意海岸 海岸に下りる小道

 長い長い前置きで恐縮です。さて、今回「道央の旅Ⅰ」の第1回目は、「島武意海岸」(しまむいかいがん)です。「どこにあるの?」という声が聞こえてくるようです。あまり知られていないかもしれません、最初は私も知りませんでした。

島武意海岸  島武意海岸

どんどん下りていきます、海岸が近づいてきました。こうして下りるのはいいんですけど…

島武意海岸  島武意海岸

     あともう少しで海岸に着きます!

   場所は、積丹半島、「積丹町」の最北端、積丹岬の東側に広がる海岸(積丹町出岬町:しゃこたんちょうでさきちょう)です。お手元に北海道地図がありましたら、広げて確認してみてください。きっとあるはずです。以前には、同じ積丹半島の西側にある「神威岬」(かむいみさき)を紹介しました。

※「積丹半島 神威岬」(☜「神威岬」をクリックすると、そのページが表示されます)

島武意海岸  島武意海岸

島武意海岸  島武意海岸

    着きました! 海岸です

 余市から向かうなら国道229号線をややしばらく走り、途中道道913号線に入る交差点を右折します。さらに10㎞位行くと海岸の方へ向かう脇道が右手にありますので右折し、坂を上った所に駐車場があります。

 車では行けませんので駐車場に置いて徒歩で「島武意海岸トンネル(小幅で低く小さなトンネル)を抜けると、そこは「シャコタン・ブルー」の絶景が広がる島武意海岸であった」です。

島武意海岸  島武意海岸

海岸です、海がすぐそこにあります           石ころだらけで歩き難いですが…

島武意海岸  島武意海岸

 そのトンネルは、今から120年ほど前に手彫りで掘られたもので、昨年秋から今年の春まで半年ほど改修工事が行われたそうで、綺麗なトンネルです。照明類はありませんので、入口と出口の明かりだけが頼りです。この海岸は、1996年に「日本の渚百選」に選ばれました。

島武意海岸  島武意海岸

石垣のようにきれいに石が組み合わされている様子が見られます

島武意海岸    島武意海岸

 日中のシャコタン・ブルーの景観も良いですが、「沈む夕日」もまたすばらしいのです。道が整備されていますので、海岸まで下りることもできます(但し、結構な標高差がありますので「行きはよいよい♪帰りは怖い♬」覚悟で…、自己責任!)。

  島武意海岸

島武意海岸    島武意海岸

 海岸には「石垣の一部のようなもの」が見られますので、以前は船着き場とか何かしらの用途に利用されていた海岸のように思いました(私見ですが…)。

 この島武意海岸の他にもいくつか見どころはあります。その辺につきましては、次回へ持ち越したいと思いますので、よろしくお願いします。

    ご訪問ありがとうございました。

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