『登山日記・いぶりの山々』-紋別岳・山頂-
こんにちは、ご訪問頂きありがとうございます。
今回の紋別岳は、「紋別岳・前紋別岳~9合目」までの様子を紹介します。
(訪問日:2020年(令和2年)10月下旬)
前回では、目指している紋別岳山頂・標高は714.6mよりもちょっぴり高い標高715mの前紋別岳の山頂、そして9合目、ラネアオイの丘へと登ってきました。
訪れたのは10月下旬ですからシラネアオイが美しく咲き乱れている様子などは見られるはずはありません。
「葉ザクラ」ならぬ「葉シラネアオイ」の群生はみられましたが…。
さあ、紋別岳山頂までもう少しというところまで来ました。
山頂直前の斜面を登りきると、目指していた山頂についに着きました。
山頂には、山頂標識とその後ろに二等三角点「東山」がありました。
※ 以下の動画には風切音や機械音などの雑音が入っていますので、視聴に際して音量にご注意ください。
分類的には低山に入るのでしょうが、そこからの眺望は低山とは思えないほど360度ぐるりと遠くの山々が見渡せる素晴らしいものでした。
山に詳しい方が奥様?らしき女性の方に「あれが〇〇岳、その横の方にあるのが□□岳、△△岳もきれいに見えてるよ!」等と山頂から見えている山々の名前を話していました。
ほとんど分からない私は、その話を聞くとなく子越えてきましたので一緒に聞いていました。
「ほ~、あれが〇〇だけか? おっ、□□岳はこの間登ったばかりの山だ、確かにあんな形をしていたな~」なんて思いながら楽しく聞いてしまいました。
中でもこの時に私が一番番嬉しかったのは、やはり大好きな羊蹄山の勇壮で美しい姿を見ることが出来たことでした。
時折若干の雲もかかったりしていましたが、ほぼ全容を見ることが出来たのもラッキーでこの上ないことでした。
他のも数名の登山者が先着していておやつなどを食べながら会話していました。
※ 以下の動画には風切音や機械音などの雑音が入っていますので、視聴に際して音量にご注意ください。
それも聞くとはなく聞いていると、この山の登山道の管理・整備に携わっている方たちのようでした。
子どもが良く雪遊びの中で斜面などからそり滑りに使っているプラスチック製のそりに整備用の材料と道具を載せてあるのが見えました。
山頂の話で触れ忘れてはいけないのは、「鐘」があることです。
※ ここから以下の画像は下山途中に撮ったものです。
↑ 登山道の整備をされている方たちです、お疲れ様です、ありがとうございます。
↑ 高圧電線・鉄塔の下に保安用の道がクッキリと見えていました。
高い棒の先に小さめの鐘が下がっていて、鐘の中の金属から一本の綱がぶら下がっていました。
綱を持って適当に揺らすと鐘の中でその金属が周囲に触れてカランカラント音が鳴る仕組みでした。
私一人なら遠慮なく真っ先に綱を手にして鳴らしていたところですが、周囲に人がいましたので鳴らすのは遠慮しておきました。
↑ 「高佐平道」と書かれた標柱発見! 高佐平道とは?(画像左)、山頂を振り返ってみました(画像右)
他の女性の方が鳴らしたので、どんな音がするのかは分かりました。
山頂からの眺望をさらに紹介しますと、羊蹄山の他に洞爺湖、その左隣りに有珠山、その手前に小さく昭和新山g見えました。
↑ ロープ場もありました、下りはつかまって楽でした
渡島半島方向に駒ヶ岳も見えるそうなんですが、雲が多かったので私はその時確認できませんでした。
眺望を十分に堪能し画像も動画も一通り撮り終えたので、いつまでもここにいる訳にもいかないので下山しようかと思い切りました。
↑「いっぷく広場」・7合目まで戻りました
↑ 「ガンバレ岩」です、その裏には「マタキテネ」とあり、下りで気づきました!
いつもの登山なら下山時は腿裏の筋肉にあまり負担をかけないようにしながら速やかに集中して登山口だけを目指して下りて行きます。
だから、いつもならカメラなどは撮っても数枚、ほとんどは仕舞い込んで一目散に下山してしまいます。
来た道をまた進んで行くのですが、稜線上に沿って一筋に伸びている目の前の登山道を見ていると何か魅力的に見えて来て、仕舞ったカメラを取り出し手に持ち所々でシャッターを押して下りて行きました。
※ 以下の動画には風切音や機械音などの雑音が入っていますので、視聴に際して音量にご注意ください。
今回は、その時撮った下山時の画像も載せたいと思います。
登りと同じような画像もあると思いますが、ご了承ください。
↑「一望台」まで戻って来ました、登山口までもう少しです
↑ 市街地の向こうに太平洋が見えてきました
※ 私が紋別岳を訪れた日は天候に恵まれ暖かく風も穏やかで本当に「登山日和」というような日でありましたが、稜線上の登山道が多く強風下での登山はきっと大へんきついと思います。十分に気をつけて登山して頂ければと思います。「つよい風の時❝キケン❞中止を」という看板もあるそうです。
↑ 登山口まで戻ってきました
↑ 登山者用の駐車場が見えてきました(画像左)、「ロッジやすらぎ」の看板(画像右)
※ ウィキペディアフリー百科事典「 伊達紋別岳」、『胆振総合振興局サイト「登ろういぶりの山―山のぼり町巡りガイド」』を参考にさせて頂きました。
尚、この「登山日記・いぶりの山々』-紋別岳-シリーズは今回で終了いたします、ありがとうございました。
ご訪問頂きありがとうございました。
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