『登山日記・いぶりの山々』-紋別岳・一望台(3合目)、ガンバレ岩-
こんにちは、ご訪問頂きありがとうございます。
「登山日記・いぶりの山々」シリーズですが、前回でオロフレ山の紹介が終わりました。
次に、今回から紹介していく「いぶりの山々」は、「紋別岳」(もんべつだけ)です。
その初回の今回は、登山口から「一望台(3合目)、ガンバレ岩」までの様子を紹介していきます。
(訪問日:2020年(令和2年)10月下旬)
紋別岳は、「伊達市」(だてし)の旧名「紋鼈村」(もんべつむら)から「伊達紋別岳」とも呼ばれていて伊達市の東側に広がる標高715mの山です。
アイヌ語で「モ・ペッ(ゆっくり流れる静かな川)」の意味だそうです。
登山口は、知的障碍児「道立太陽の園」の管理棟横にあり、その近くには登山者専用の20台位停められそうな駐車場もあります(この辺にはトイレはありません)。
駐車場から1~2分歩いたところに「モンベツ岳登山口入口」の案内板があり矢印通りに行くと登山口がありました。
紋別岳は、有珠山や洞爺湖、伊達市街地を一望できシラネアオイの群生地としても知られ地元の方にも親しまれています。
登山口から5分ほど割ときつめの傾斜の道を登って行った所に入山届の冊子が入っている箱がありました。
紋別岳までの前半7合目辺りまでは樹林帯の中を登山道が続いていますが、7合目・「いっぷく広場」辺りからの後半は稜線に笹原が広がり低山とは思えないほどの眺望がすばらしいです。
登山口から山道に入り傾斜のある道をゆっくりと登って行きました。
息が切れて来て立ち止まり振り返ってみると、もう太平洋が見えていましたのでこの数分の間にけっこう高度が上がってきたことが分かりました。
左の方角には室蘭市方面の市街地が、右の方角には伊達市方面の市街地が見えていました。
※ 以下の動画には風切音や機械音などの雑音が入っていますので、視聴に際しては音量に十分ご注意ください。
5分ほど登って行くと入山届の冊子が入っているボックスがありました。
必要事項を記入し再び冊子をボックスの中に収めふと見ると、奥にお礼が書かれたメモ用紙が留めてありました。
このボックスから少し登った所が1合目でした。
※ 以下の動画には風切音や機械音などの雑音が入っていますので、視聴に際しては音量に十分ご注意ください。
しばらくは林の中のよく整備された道を歩いていきました。
まだまだ急な登りの尾根道は続いていきました。
そうこうしているうちに登山道の左手に大きな岩があってその周りの草がきれいに刈られてあり、その横に縦書きで「草分け神社跡」と書かれた棒が立っていました。
他には何の説明板もないので、昔はここに「草分け神社」があったのだろう…としか分かりませんでした。
※ 以下の動画には風切音や機械音などの雑音が入っていますので、視聴に際しては音量に十分ご注意ください。
道の左側の樹木が開けて見通しの利く場所に着きました、
「一望台」と書かれた表示板があり、道を挟んだ反対側には「3合目」の表示板と小さなベンチもありました。
一望台の名の通り、ここからは樹木の枝の間から有珠山や茶色いゴツゴツとした形の昭和新山などが見えました。
※ 以下の動画には風切音や機械音などの雑音が入っていますので、視聴に際しては音量に十分ご注意ください。
3合目・一望台までは傾斜のある樹林帯の林の中の道をひたすら登っていたので、ここに来て眺望が開けたことで「こんな高度まで登って来ていたんだ」と実感できて感激でした。
ベンチに座って水分補給をしながら休憩すること数分間、これから先にはどんな眺望が待っているのか期待してしましました。
※ 以下の動画には風切音や機械音などの雑音が入っていますので、視聴に際しては音量に十分ご注意ください。
とはいえここは3合目、まだまだ先が長いことを思うとあまりのんびりもしていられないので、早々にまた歩き始めました。
さらに尾根道を登って行くと、今度は道の右端に大きな岩がありました。
その岩の正面には赤字で大きく「ガンバレ岩」と書かれてありました。
※ 以下の動画には風切音や機械音などの雑音が入っていますので、視聴に際しては音量に十分ご注意ください。
嬉しいことにますます高度を上げてきているようで、樹木の間から覗く景色の中に「洞爺湖」らしき湖の姿が見て取れるようになってきました。
※ ウィキペディアフリー百科事典「 伊達紋別岳」、『胆振総合振興局サイト「登ろういぶりの山―山のぼり町巡りガイド」』を参考にさせて頂きました。
ご訪問頂きありがとうございました。
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