『登山日記・尻別岳』-山頂、そして下山-
こんにちは、ご訪問頂きありがとうございます。
今回は、「山頂、そして下山」の様子を紹介します。
(訪問日:2020年(令和2年)9月下旬)
前回では、2700m地点、3000m地点と通過して、あと山頂まで100m地点まで進むことができました。
2700m地点辺りになるとやっと急坂が終わり緩やかな坂道になってきてホッとしながら登り続けました。
※ 以下の動画には風切音や機械音などの雑音が入っていますので、視聴に際しては音量に十分ご注意ください。
ホッとしたところ周囲の眺望が気になりましたので足を止め一休みとしました(この「一休み」が私の場合は多くて他人の2倍は登頂に時間がかかってしまいます…)。
※ 以下の動画には風切音や機械音などの雑音が入っていますので、視聴に際しては音量に十分ご注意ください。
※ 流れる雲の合間に姿を見せてくれる羊蹄山の様子を以下「山頂1~9」まで載せました。同じような動画が続きますので、ご了承ください。(羊蹄山が好きなもので激写してしまいました)
振り返ると橇負山(そりおいやま)への稜線とスキー場の山頂と、ここまで歩いて来た道が尾根上に一本の筋となって見えていました。
※ 以下の動画には風切音や機械音などの雑音が入っていますので、視聴に際しては音量に十分ご注意ください。
3000m地点、山頂まで250m辺りまで行くと、嬉しいことに念願の羊蹄山の姿が見えてきました。
※ 以下の動画には風切音や機械音などの雑音が入っていますので、視聴に際しては音量に十分ご注意ください。
「おおっ、もしかしてここが山頂っ?!」と目前に広がる平な場所、その入口は笹薮が広く切り開かれ、その奥に標高1107.4mの山頂標識が見えていました。
※ 以下の動画には風切音や機械音などの雑音が入っていますので、視聴に際しては音量に十分ご注意ください。
山頂標識のすぐ傍には三角点が設置されていました、尻別岳のは「二等三角点」だそうです。
尻別岳は独立峰なので周囲に高い山もないので眺望がすばらしく、ホロホロ山・徳舜瞥岳・白老岳・オロフレ山・洞爺湖や羊蹄山・昆布岳、遠く駒ヶ岳まで遠望できるそうです。
※ 以下の動画には風切音や機械音などの雑音が入っていますので、視聴に際しては音量に十分ご注意ください。
ただ如何せん、私はそれぞれの山容を見て取れるほど経験もなく見慣れている訳ではないので見えているのか見えてないのか残念ながら見分けられませんでした。
※ 以下の動画には風切音や機械音などの雑音が入っていますので、視聴に際しては音量に十分ご注意ください。
眺望が良い半面、独立峰のため風もまともに吹き付けてくるからだと思うのですが、雲が流れて来てその素晴らしい眺望を遮り隠してしまいます。
そのため、羊蹄山の姿も見え隠れしてしまい、「何とか山全体の姿が見えるようにならないかな…」と思いながらしばらく粘ってみることにしました。
※ 以下の動画には風切音や機械音などの雑音が入っていますので、視聴に際しては音量に十分ご注意ください。
私が今回の登山で一番見たかったのは何といっても羊蹄山でした。
幸いなことに羊蹄山や尻別岳の山頂に雲がかかるというよりは、その二つの山の間に雲が流れてきているという感じでした。
その雲が通り過ぎると羊蹄山々頂の姿を見ることができました。
※ 以下の動画には風切音や機械音などの雑音が入っていますので、視聴に際しては音量に十分ご注意ください。
山頂広場の片すみに「京極方面 ⇨」という道標を見つけました。
今回私が登って来たのは「留寿都コース」と言われるコースですが、もう一つ「喜茂別コース」と呼ばれていたコースがあったようです。
※ 以下の動画には風切音や機械音などの雑音が入っていますので、視聴に際しては音量に十分ご注意ください。
喜茂別コースは、数年前に廃道になり今は登山道が閉鎖されていますが、その名残が今も残っているようです。
やっとのことで山頂に着いた私ですが、いつまでもここに居るわけにはいかずやはり下山しなければなりません。
※ 以下の動画には風切音や機械音などの雑音が入っていますので、視聴に際しては音量に十分ご注意ください。
羊蹄山々頂の標高は1898mで尻別岳よりも約800mほど高度差がありますので羊蹄山々頂付近は風が強いようで、その山頂を見ていると流れてくる雲で見えたり隠れたりを繰り返していました。
雲がかかっていない羊蹄山の姿を見たいと思って1時間近く粘ってみましたが、無理な願いのようなので下山することにしました。
喘ぎ喘ぎ登った上りの急坂の帰りは下り道、多少膝と腿表の筋肉(大腿四頭筋)に負担を感じましたが、山頂直下辺りの道を我慢しながら過ぎると後は緩やかな稜線を歩く登山道になるので私でも余裕で下山できました。
尚、『登山日記・尻別岳』シリーズは今回で終了致します、ありがとうございました。
※ フリー百科事典ウィキペディア「 尻別岳」、「橇負山」を参考にさせて頂きました。
ご訪問頂きありがとうございました。
2700m地点、3000m地点、あと山頂まで100m地点 ⇦⇦⇦ 今 回
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