『北海道開拓の村』-旧武岡商店-
こんにちは、ご訪問頂きありがとうございます。
今回は、「 旧武岡商店(きゅうたけおかしょうてん)」を紹介します。
(訪問日:2018年(平成30年)6月上旬)
前回紹介しました「旧大石三省堂支店」を後にして、隣りにある「旧武岡商店 」へ向かいました。
『 旧武岡商店 (説明板より)
武岡家は、旧徳島藩の家老稲田邦植(いなだくにたね)に従い明治4年(1871)に淡路島から静内郡に移住し、明治15年(1882)から米穀、雑貨、荒物などを扱ってきた商家である。
町の発展にともない本格的な店舗兼住宅を新築し、明治34年(1901)には郵便局を開設するなど、この地方の商業の中心的役割を果たした。 』
旧武岡商店は、明治4年(1871)に淡路島(あわじしま)から静内(しずない;現・新ひだか町)に移住し、明治15年(1882)から米、酒、雑貨、荒物などを扱ってきた商家です。
町の発展にともなって明治31年(1898)に本格的な店舗兼住宅を新築しました。
明治34年(1901)には店内に郵便局も開きました。
『 旧武岡商店 (説明板より)
この建物は東静内(ひがししずない)(旧捫別:きゅうもんべつ)の商業の発展にともない、明治31年(1898)に本格的な店舗として建てられたものである。地元産のカツラやエンジュの良材を用い、窓の部分などに一部洋風を取り入れた和洋折衷(せっちゅう)様式で、当時の流行を反映した北海道的な建造物である。
ここでは明治40年(1907)頃の初冬の店舗と商家の生活を展示している。 』
『 明治後期の商店 (説明板より)
明治30年代後半になると、交通輸送網の整備によって北海道の商業は大きく発展した。海路による物資の輸送が発達した静内(しずない)地方では、この頃になると商品が豊富に出回り店頭をかざるようになった。
どこの町でも市街地の中心は、米穀、雑貨、荒物、衣類など日常生活に必要なものを一店でそろえることのできる万屋(よろずや)的な店が存在し、秋になると冬支度の買物客でにぎわっていた。東静内の武岡商店もこのような店の一つである。 』
※ 「北海道開拓の村ホームページ 『旧武岡商店』」を参考にさせて頂きました。
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