『北海道のダム』-有明ダム-
こんにちは、ご訪問頂きありがとうございます。
今回は、「有明(ありあけ)ダム」(苫前郡初山別村字有明(とままえぐんしょさんべつむらあざありあけ))を紹介します。
(訪問日:2020年(令和2年)7月中旬)
有明ダムは、国道232号線(オロロンライン)を羽幌町市街地から初山別村に向かい約10㎞進んだ所のT字路交差点で右折し道道708号線に入ります。
※ 以下の動画には風切音や機械音等の雑音が入っていますので、視聴に際しては音量にご注意ください。
※ 以下の動画には風切音や機械音等の雑音が入っていますので、視聴に際しては音量にご注意ください。
後はその道なりに進んで行くと本ダムに着きました。
有明ダムは、茂築別川(もちくべつがわ)水系茂築別川に造られた洪水調節と流水の正常な機能の維持を目的の重力式コンクリートダムです。
※ 以下の動画には風切音や機械音等の雑音が入っていますので、視聴に際しては音量にご注意ください。
※ 以下の動画には風切音や機械音等の雑音が入っていますので、視聴に際しては音量にご注意ください。
1967年(昭和42年)に「補助治水ダム制度」ができて第1回目として採択され着工し、1971年(昭和46年)に完成しました。
※ 以下の動画には風切音や機械音等の雑音が入っていますので、視聴に際しては音量にご注意ください。
※ 以下の動画には風切音や機械音等の雑音が入っていますので、視聴に際しては音量にご注意ください。
ダム堤の高さが21.7m、堤頂長は250m、総貯水容量は244万㎥です。
ダムによってできた人造湖は「東山湖」で、湖岸には村の公園「東山樹園」が整備されています。
※ 補助治水ダム・・・まず治水ダムとはダムの目的が治水(洪水調節・農地防災・不特定利水)に特化した目的をもつダムのことで、形式としては重力式コンクリートダムが大半を占めていますがロックフルダムやアースダムなどもあります。
従来の「河川等災害助成制度事業」での助成金では十分な河川改修ができないという問題を解決するために制定されたのが「補助治水ダム制度」で、都道府県営ダムの多目的ダム建設に際して国庫補助を受けられる制度であり、治水専用ダムにも援用しようとするものです。
補助治水ダム制度を利用して建設されたダムが補助治水ダムということです。
※ 一般財団法人日本ダム協会サイト「ダム便覧『有明ダム』」、フリー百科事典ウィキペディア『治水ダム』を参考にさせて頂きました。
ご訪問頂きありがとうございました。
※青字部分をクリックすると、そのページが表示されます。
※これまで掲載した記事をご覧いただくには、「ホーム」ページの「インデックス」をご利用ください。