『登山日記・摩周岳』-1.6㎞地点(分岐点)へ-
こんにちは、ご訪問いただきありがとうございます。
今回は、『摩周岳 3.0㎞』地点を後にして『摩周岳 1.6㎞地点(分岐点)』の道標地点までの様子を紹介します。
(訪問日:2019年(令和元年)9月下旬)
第一展望台駐車場の端にある登山道入口を出発し、摩周湖の外輪山を反時計回りに造られた登山道を歩いてきました。
その途中にはいくつかの展望台があり、所々に展望台までの距離と摩周岳までの距離が表示された標柱もありました。
登山ではいつも汗びっしょりになる私ですが、珍しくほとんど汗をかかずに済むような緩やかな道が続いていました。
「それではあまりに物足りないだろう?!」と摩周の神様はいくつかの小さなピークを用意してくれていました。
「摩周岳 4.1㎞地点」付近にある「683.2mピーク」、「摩周岳 3.0㎞地点」付近にある「641mピーク」。
そして、前回紹介の「摩周岳 3.0㎞」地点辺りから続く「風衝草原」の中を歩いて行く途中にある「676mピーク」と、今回向かっている「1.6㎞地点(分岐点)」の「665mピーク」です。
あとは最後に控えているこの登山の最終のそして最大のピーク、「摩周岳山頂、857mピーク」ということになります。
緩やかなアップダウンを繰り返し丘陵を思わせるクマザサ繁る風衝草原、その中に摩周岳の火口壁へ向かって一筋の道が走っています。
この辺りからは右手に西別岳のきれいな姿も見えてきました。
これまでも時折見えていた根釧原野の広がりや摩周湖の姿ですが、それでも少しずつ形が変わって見えてくるので、つい立ち止まりカメラを向けてしまいました。
笹原から再び木々が繁る林の中に入り緩やかな上りの道を歩いていると、視線の先に標柱らしきものが見えてきました。
期待しながら進んで行くと、思った通り「摩周岳 1.6㎞地点(第一展望台5.6㎞、西別岳2.6㎞)」、そして「西別岳分岐」に到着しました。
※ ウィキペディアフリー百科事典「 摩周湖」「摩周岳」、環境省 阿寒摩周国立公園管理事務所・発行「摩周岳・西別岳トレイルマップ」を参考にさせて頂きました。
ご訪問頂きありがとうございました。
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